全員がアンジェリーナ・ジョリーなみの口のデカさ。
昭和の時代に大人気だった『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのリメイク4作目の第二章。
全七章らしいので、今のペースだと完結はまだ3年も先になる。
世界一高いカップルが遠距離恋愛する話し。
このシリーズの主役古代進とヒロイン森雪を助けるために、ガミラスとの戦後復興の要とされ次元断層を犠牲にしたのでこう呼ばれてる。
オリジナルでは死んでそのまま、三作目以降は劇場版の続きではなくTV２期の続きになってるので、こんな呼ばれ方はしてません。
ガミラス星を破壊してイスカンダル星を自爆に追い込んだボラー連邦デザリアムが地球にやって来た。
地球人の中にデザリアム信者が多く居たので闘うことなく受け入れる事になる。
しかし一部の者たちはデザリアムのやり方に不信感を抱き、秘密裏に宇宙戦艦ヤマトの出航の準備をしていた、って話し。
オリジナルには多分無かった設定だけど、地球もガミラスもイスカンダルもデザリアムも、人型生命体は全てアケーリアス人の末裔。
確かにそれならどの星にも人型生命体が居る説明は付く。
でデザリアムの言い分だと自分たちは1000年後の未来からやって来て、波動砲使用の副作用で起こる宇宙規模の大災厄を止めに来たらしい。
そしてその厄災を止める要になるのがデザリアムが言うところの"イスカンダルのかけら"、コスモリバースを搭載している宇宙戦艦ヤマトとイスカンダル最後の生き残りサーシャ。
なのでそれをよこせと言う。
1000年文明が進んでるのに、後進の星の技術が必要って胡散臭い。
それに気付かない地球人はバカなのか？
主人公の古代進は、離れ離れになった森雪の事ばかり考えてて、軍人としては全く役立たず。
延々とうじうじうじうじしてるだけ。
二作目『2202』の時も半分くらいはうじうじしてたし、こう言う性格なんだろうけど、毎回同じパターンなのは飽きてくる。
物語はヤマトがデザリアムに向けて旅立った所で終わり。
まだまだこれから。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2024年11月22日
鑑賞回：8:55〜10:50
劇場名：MOVIX京都
座席情報：ｼｱﾀｰ④ P-13
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：103分
備考：特別興行(2000円)
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