CURE キュアのAikaのレビュー・感想・評価

人の心を熟知し催眠術に長けた人物が、普通の人間を次々に狂わせていく。

ラストシーンのぞわっと感がいい。
そして事件や私生活でがんじがらめになっていた刑事が、最後すっきりと解放された表情になるのを見て、なぜこのサスペンス色の強い作品に意味のそぐわない「Cure」というタイトルをつけたのかがわかった気がして、またぞっとした。

172/2016

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