■刑事vs殺人犯というよくある形の映画
かと思ったらその様相さえ変わる映画
■シンプルに難しい。難解な作品
自我や無意識、深層心理といった類の心理学や精神分析学的な難解さがあります。
それプラスで土着的、信仰的な要素も混ざってくるので好きなんだけど難しい作品でした。
■映画自体は終始不穏な雰囲気を纏っていて、全体通して不気味さや気味悪さがある話
■ラストに向かっていく展開がとても良く、じわじわと蝕まれるタイプの不気味さを内包しながら展開してく様は観ていて面白かったです。
■しかしでんでんも役所さんも若いですね
萩原君も演技ほんと上手くて、人をいらつかせる天才かと。