keibaba08

リトル・ダンサー デジタルリマスター版のkeibaba08のレビュー・感想・評価

4.5
1980年代のイギリスの炭鉱町
ダラムで暮らしている少年ビリー
エリオットが、

当時は女性のためのものとされて
いたバレエに興味を持ち、偏見を
乗り越えてダンサーを目指す物語。

高松でもデジタルリマスター版の
上映を行なっており、初めて観賞
させていただきました。

母を早くに亡くし、祖母と父と兄
と暮らしているが、父と兄は炭鉱
のストライキに参加しており、

父に勧められ、ボクシングを習い
始めるが、ある日、隣で練習して
いるバレエ教室を偶然目にする。

初めて見るバレエに心を動かされ、
家族に内緒で教室に通い始めるが、
父に見つかって怒られてしまう。

ビリーのダンスへの情熱や才能に
気づいたバレエ教室の先生は内緒
で彼を教えることに。

セリフの少ない映画ですが、会話
の1つひとつがどこかオシャレで、
楽しい気持ちになり、

時折差し込まれるビリーのダンス
も素晴らしく、多くの方が本作を
薦めている理由がわかります。

観賞した後の余韻も大きく、誰か
と感想を共有したくなる点も銘作
と言われる理由かもしれません。
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