SKIPシティ国際Dシネマ映画祭グランプリ
ウズベキスタンのショキール・コリコヴ監督作品。現代社会に翻弄される老夫婦を描いたヒューマンドラマ。

淡々としつつも静謐なその画面に魅入られる。『東京物語』を彷彿とさせるような語り口が面白い。

親の心子知らずとはまさにこのこと。良かれと思って息子は「便利な」生活器具を世話するのだが、それが夫婦の生活を壊していってしまう。

新人ということで粗は多い映画であるが、しみじみと生活をすることの意味を考えさせられる一作だった。

• #SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024

北九州国際映画祭2024のオープニングセレモニーで鑑賞。映画の後、監督のトークショーも。監督若くてすごくシャイな感じの方そしてめっちゃイケメンだった！
映画は、こういう老いた両親の物語って、何か万国共通のモノがあるのかなーと思いました。ウズベキスタンとか私行ったこともない（そもそも私、海外旅行したことない！）けど、なんか亡くなったウチの両親のこと思い出してほろりでした。見て良かった！

北九州国際映画祭で観ました！
老夫婦の日常を、描いた映画で
淡々と物語が進んでいって
最後の奥さんのセリフで
涙腺のスイッチが押されました。