映画館で観た。やっぱり映画館は迫力が違う。
ホロコーストを生き延びてアメリカに移民してくる建築家の話。アメリカという国の性質(影)、そして移民に対する対応の話だと思う。
一緒に観た友達は「いや、それ以上の裏の意味がある気がする」と断固として主張を曲げなかったけど、自分は「アメリカン・ドリームの闇と、結局はそれに裏切られる話でしょ」と思った。
今作の美術と音楽は単体としてインパクトあって好きだけど、映画の全体像としてはピンと来なかったのが残念だった。それのせいでか分からないけど、期待してた程には楽しめなかった。