才能ある難民が米国社会で置かれた立場を軸に、語りたいテーマが多く盛り込まれていく。そのぶん作品全体は焦点がぼやけた印象も受けるが、エイドリアン・ブロディの素晴らしい演技や美しい映像によって、長尺の作…
>>続きを読むす、すっごかった。
オープニングの逆さまの女神と音楽最高でした。お洒落で切り取りたいシーンもある。
絵画を見て、その時代背景や画家の思想に想いを馳せるように。
私にとって絵画を見ている時と似た感覚…
架空の建築家の一生をまるで実在したかのように映画化した作品。
建築という崇高な行為の一方で主人公の世俗的な生活が、同じ人間のようでそうでないようにも感じさせられました。
建築の素晴らしさと残酷さ…
上品、しかし奇怪な唯一無二の映画体験。
『建築』の上品さ、美しさをこの映画内にある全てで表現してくれる。まさしく目の保養。
そのうえで重なる泥臭い人間物語ですら、若干下品であるにも関わらず気品があ…
ホロコーストを逃れ🇺🇸へ亡命する建築家ラースロー・トートの半生を描いた作品。
重厚な語り口で進んでいくストーリー、計算されたカットや美術性は特筆。作品自体が、建造物を設計されていく様な錯覚を受けた…
このプロジェクトはー
強制収容所の恐ろしい狭さを再現するため、彼がいた監房と同じ寸法で設計されている
だが1ヶ所衝撃的な違いがある
来訪者が20メートル上を見上げると
劇的な高さのガラス屋根が自…
映画『ブルータリスト』は、ホロコーストの生存者を“救う”のではなく、救済に見せかけて資本が才能と身体を私物化していく物語だ。
妻エルジェーベトの車椅子と「構造的欠陥」としての激痛、夫ラースローの薬…
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