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ブルータリスト2024年製作の映画)

The Brutalist

上映日:2025年02月21日

製作国・地域:

上映時間:215分

ジャンル:

配給:

3.9

あらすじ

『ブルータリスト』に投稿された感想・評価

才能ある難民が米国社会で置かれた立場を軸に、語りたいテーマが多く盛り込まれていく。そのぶん作品全体は焦点がぼやけた印象も受けるが、エイドリアン・ブロディの素晴らしい演技や美しい映像によって、長尺の作…

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見ていて、これは実話なのかしらと調べてしまった。同じように、才能を認められていた難民も多くいたはずで……難民のどのぐらいの人たちが幸せになれたのだろう。
み
-

す、すっごかった。
オープニングの逆さまの女神と音楽最高でした。お洒落で切り取りたいシーンもある。

絵画を見て、その時代背景や画家の思想に想いを馳せるように。
私にとって絵画を見ている時と似た感覚…

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自分の責任でない理由で不安定な立場に置かされることがいかに人の自尊心を傷つけ精神を蝕むか、という趣旨の作品と理解。純文学としては面白いけど、映画としては個人的にはあまり刺さらなかった。

架空の建築家の一生をまるで実在したかのように映画化した作品。

建築という崇高な行為の一方で主人公の世俗的な生活が、同じ人間のようでそうでないようにも感じさせられました。

建築の素晴らしさと残酷さ…

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ログ
4.2

上品、しかし奇怪な唯一無二の映画体験。

『建築』の上品さ、美しさをこの映画内にある全てで表現してくれる。まさしく目の保養。
そのうえで重なる泥臭い人間物語ですら、若干下品であるにも関わらず気品があ…

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KAZU
3.7

ホロコーストを逃れ🇺🇸へ亡命する建築家ラースロー・トートの半生を描いた作品。

重厚な語り口で進んでいくストーリー、計算されたカットや美術性は特筆。作品自体が、建造物を設計されていく様な錯覚を受けた…

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このプロジェクトはー
強制収容所の恐ろしい狭さを再現するため、彼がいた監房と同じ寸法で設計されている

だが1ヶ所衝撃的な違いがある

来訪者が20メートル上を見上げると
劇的な高さのガラス屋根が自…

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このレビューはネタバレを含みます

映画『ブルータリスト』は、ホロコーストの生存者を“救う”のではなく、救済に見せかけて資本が才能と身体を私物化していく物語だ。

妻エルジェーベトの車椅子と「構造的欠陥」としての激痛、夫ラースローの薬…

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ry01
4.0
作中に休憩時間がある作品、劇場で初めて観た。とても丁寧かつ重厚で、ああ、今自分は素晴らしい映画を観ているんだな、ということを実感する。映画が終わるころには本当にあった話だとすっかり思い込んでいた。

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