らんぺぇさんの映画レビュー・感想・評価

らんぺぇ

らんぺぇ

ボストン在住の音大生。将来は音と映像の両方に携われる職に就きたい。2024年11月以来、毎日一本は観ようとしてる。採点あまあま。 マイブーム:デヴィッド・リンチ

パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

大好きな平沢進が音楽を担当してたなんて知らなかった!!!すぐ分かってめちゃテンション上がった。

『ターザン』『ローマの休日』『007ロシアより愛をこめて』等の映画ネタもあったりして観てて楽しかったし
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

原作の『マリア・ビートル』(伊坂幸太郎)のファンなだけに、破茶滅茶な浅いエンタメの今作はちょっと残念だった。バイオレンスもB級映画っぽかったし…。好きだったのは、編集は所々面白かったのと、ブラピが主演>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

5.0

3~4回目くらい?
改めて観るとスターウォーズって偉大だなって思う。世界観にもキャラクターにもストーリーにも、何回観ても何年経っても飽きない。2時間があっという間に過ぎた。
それに、1977年によくこ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

最っっっっ高!!!なんでもっと早く1を観た後すぐに観なかったんだろう…。

2時間以上あったはずなのにあっという間に感じるくらい惹き込まれた。ストーリーはもちろんのこと、アーノルド・シュワルツェネッガ
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Flow(2024年製作の映画)

5.0

MFA (Museum of Fine Arts)で鑑賞。

波乱万丈な旅のストーリーに、台詞が一つもないのに関わらず一つの人生を観ているみたいに感じた。水の災害だから「Flow」なのだろうけど、同時
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

5.0

北大路欣也が若い!ちゃんと観たことなかったけど演技に魅力があった。

テンポ感は初代『仁義なき戦い』と同じような感じだけど、今作の方が(特に山中(北大路欣也)に)感情移入できた。千葉真一がワルだったな
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

5.0

ヤクザ系の映画・漫画・ゲーム結構好きなのに今まで観てなかった。
ゲームの「喧嘩番長」は同じテーマを使ってるだけではなく、ナレーションとかまで似せてるんだなと思った。
映像が止まって人の名前と肩書きが出
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ジャスティス(1979年製作の映画)

5.0

アメリカの司法制度を批判している映画で、『夜の大捜査線』と同じ監督なことに納得。フランスの死刑制度を批判する、アラン・ドロンとジャン・ギャバン主演の『暗黒街の二人』も思い出した。

最後のシーンがあま
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

5.0

Harvard Film Archiveにて35mmフィルムで視聴。

ほぼアート映画で、半分以上はサウンドデザインでストーリーを語ってる感じを受けた。映画館のオーディオが爆音だからっていうのもあるけ
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

5.0

今までクリップとかは観たことあって「かっけぇ!」って思ってたシリーズだけど、初めて実際に観た。

車はかっこいいしポール・ウォーカーもヴィン・ディーゼルも痺れる(名字がディーゼルの時点でもう…笑)。
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

5.0

2回目。

タランティーノ監督らしく結構残酷だけど、アメリカとドイツとイタリア等のステレオタイプを誇張したブラック・ユーモアが面白すぎる。
ブラッド・ピットのど強いアメリカ南部訛りと、訛ったままでイタ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

5.0

友達数人と一緒にMITにて鑑賞。

あまりにも当時高評価で話題だったからずっと気にはなってた作品。

映像がとにかく美しいし、時々混沌の中、隙間から漏れる光のように垣間見える優しい愛が暖かい。
だけど
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

5.0

スコットランド英語はクセが強くて分かりにくかった!

終始パンクで不衛生な感じだった。けどあのトイレのシーンとか主人公がベッドで苦しむシーンは特に強烈だった。特にベッドの方はかなり好き。

考えたら自
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Rabbits(原題)(2002年製作の映画)

5.0

今まで観た作品の中で一番「ザ・リンチアン」だったと思う。
すごく変で、どういう見方・解釈をしても気味が悪い。

一つの解釈は、ケージに入れられたウサギの視点から、謎めいてて理解不能な人間の日常を描いた
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ザ・コネクション(1961年製作の映画)

3.2

ちょうどJackie Mcleanのソロを耳コピしてるのと、レッスンの先生に強く勧められたので視聴。
面白さは「面白い」と「つまらない」の境界線の微妙なところ。当たり前だけど演奏はめっちゃかっこいい。

ブルータリスト(2024年製作の映画)

4.0

映画館で観た。やっぱり映画館は迫力が違う。

ホロコーストを生き延びてアメリカに移民してくる建築家の話。アメリカという国の性質(影)、そして移民に対する対応の話だと思う。

一緒に観た友達は「いや、そ
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1934年の若きヒッチコック作品の自身によるリメイク。
所々話とか登場人物は変わってるけど大筋は同じ。とはいえ、流石にスケールが大きくなっていて、感情移入もしやすくなっている。最初に仲良く仲良く観光案
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

5.0

サークルでバレンタインデーとして観た笑

リンチ映画を観る度に、今作こそ一番リンチアンだった!と思うんだけど、今回も「一番リンチアンな作品」が更新された。

ニコラス・ケイジが主演ってことで、デヴィッ
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暗殺者の家(1934年製作の映画)

5.0

「知りすぎていた男」のオリジナル。ヒッチコックは本作に満足できなかった為、リメイクしたらしい。

リメイクの方はまだ観てないけど、授業で観たコンサートのシーンにに引き継がれてるカットもあった。(拳銃の
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椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

こんなかっこいい「あばよ」は初めてだ!!肩振って歩く三船敏郎はなんとも言えない魅力がある。

コミカルなシーンが多かったりする反面、台詞が綺麗。鞘に入ってない刀みたいな例えがピッタリすぎて好き。

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David Lynch Cooks Quinoa(原題)(2007年製作の映画)

5.0

先週?2週間前?くらいに観た。
やっぱりカリスマ溢れる人だったんだなぁ。キヌア作るのを観て話を聞いてるだけでも本当に面白いんだもん。

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

5.0

はァ〜重い…なんて悲しいホラー映画なんだ。

いつも通りデヴィッド・リンチ映画のオープニングクレジット大好き。
最初はLauraの前のTeresa Banksの事件から始まるから、新しいキャラがほとん
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

5.0

これ全然覚えてなかったけど観たことあったわ!覚えてなくて本当によかった。

こういうミステリーは大好物。しかもジュゼッペ・トルナトーレ監督とエンニオ・モリコーネのコラボレーションが輝いてる。

最後の
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

大人の友情もので、ホッコリした。
ロバート・デ・ニーロの演じる70歳のインターンが周りから慕われるようになる様子が超かっこいい。やんわりと本当に大事なことを気付かせるところが大人すぎる。

結構クスッ
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

高校生の時、「きっも」って思って途中で観るのを止めたんだけど、今回はもう少し大人になったのか(?)ちゃんと楽しんで最後まで観た。デヴィッド・リンチの「ブルー・ベルベット」を観たからっていうのもあるかな>>続きを読む

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

5.0

大学の映画サークルに初めて顔出してみた。

リンチ監督作品なのに珍しく何が起こってるのか常にハッキリ理解できたし、感動できた(他の作品とは違う感動)。最初の “Walter Disney Pictur
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メメント(2000年製作の映画)

5.0

クリストファー・ノーラン監督作品の割には超理解しやすかった。時間の操り方は今作が一番ノーランらしいんじゃないかな。

途中まで主人公(ナレーターでもある)レナードと同じように、自分も何が起こってるかが
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Heart Eyes(原題)(2025年製作の映画)

1.5

初めての先行上映会。(大学のクラスで無料チケットをもらえたので…)

ラブコメ・スプラッターっていうイカれたジャンルだった。その奇抜さなジャンルの組み合わせの中で、両方のclichéを詰め込んだ様な映
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず生命力が地球を廻って時間を巻き戻せるスーパーマンを超えてる。

Vol. 1では超シンプルな復讐劇かと思ったけど、Vol. 2の最後を観たらとてもシンプルでは片付けられなくなった。娘と初めて
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

5.0

噂通りの派手で非現実的なバイオレンス。ストーリーは単純な復讐劇なんだけど、ちゃんと敵のバックグラウンド(同じく復讐劇)も語られてたのが良かった。
アニメで語られる部分もあったけど、全体的に血の吹き出し
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リスボン特急(1972年製作の映画)

5.0

大好きなジャン=ピエール・メルヴィル監督の遺作。一番好きな作品とは言えないけどやっぱりメルヴィル作品は見入っちゃう。特に台詞がなく黙々と作業するシーンが特に上手いと思う。今作もLe Cercle Ro>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

5.0

爽快なテンポ感と遊び心が炸裂してる最高のコメディ。子供にも優しい作品で、悪役が死んだりせずに平和な罰を受けるのもすごく好き。

Cinematographyが面白くて、現実から離れた夢がある。言葉を使
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

後半の2人が現実か?前半は、ゆ、夢だったのか…?!鍵は夢と現実のポータルってことか??
「Twin Peaks」とかインタビューとか観すぎたのか、デヴィッド・リンチ監督の説明しようがない変な世界にも慣
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暗黒街のふたり(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めてのジョゼ・ジョヴァンニ監督映画と初めてのジャン・ギャバン。アラン・ドロンはプロデュースもしてる。70年代頃のアラン・ドロンが一番好きかもしれない(「サムライ」は別)。

ラストが言葉を失うほどの
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カラーパープル(1985年製作の映画)

5.0

奴隷制度の話じゃないのにほぼ同じで、観るのが辛かった。原作を何年か前に読んだけど、映像化されて余計辛くなった気がする。けどその辛さがあるからこそ感動できて、報われるシーンが出てくる度に涙した。

テレ
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

5.0

デヴィッド・リンチ監督追悼。Twin Peaks(ドラマ)に続き、初めてのリンチ監督映画。噂に聞いてた通り、かなり変だった…を通り越して変態だった。これこそ夢と現実のリンチアンか。

善悪がはっきりし
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