ROY

ベイビーガールのROYのレビュー・感想・評価

ベイビーガール(2024年製作の映画)
4.0
エロティック・スリラー

完璧なCEOが若きインターンに欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、次第に深みにはまっていく様をスリリングに描いた“最高に挑発的!”(TIME)な1本が、日本を熱く高ぶらせる。

試写会@秋葉原UDXシアター

上映後には、奥浜レイラさん(映画・音楽パーソナリティ)、ブルボンヌさん(女装パフォーマー)、児玉美月さん(文筆家)が登壇。とても興味深い話ばかりでいいトークショーでした。

今年の年ベス映画には確実に入ってきそう

◼︎STORY
NYでCEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られてしまい…(公式HPより)

◼︎メモ
音楽を手掛けるのはCristobal Tapia de Veer

ハリナ・ライン監督ってバーホーベンの『ブラックブック』に出てた人だよね

最近ので言うと、『チャレンジャーズ』みたいな“スタイリッシュで、笑いあり愛憎”系が好みの人はハマるかも。
ROY

ROY