一作目から待ちに待ってやっぱりどツボにはまって数回映画館で観て、DVDが出たら擦りきれるまで観て、おまけにreloadedの未公開映像を観るためだけにPS2本体とEnter the matrix というゲームも買いました。さらに、その頃出来た子供にネオって名前つけようとしたら、さすがに止められました笑
私が何故こんなアホみたいにはまったのか?一作目のレビューでも書きましたが、この映画はアクションだけでなく、哲学的な問いかけや、宗教的暗示特に聖書をベースにしたキリスト教的ストーリーにめちゃくちゃハマりました。
ハーマン議員の問いかけ、What is control?支配とは何か? 機械に依存して生きるということは、マトリックスにつながれて生きるのと同じではないのか?
何故、悪であるスミスは複製を続けるのか?これは全ての人間は罪の誘惑に負け罪びとになることを象徴しているのではないか。しかし、ネオはスミスに複製されようとした時、その誘惑に負けなかった。まるで、荒れ野で悪魔の誘惑に負けなかったイエスキリストのように。
アーキテクトは創造主としての神の象徴なのか?それとも、単なるプログラムなのか?
そして、マトリックスの中で様々な奇蹟を起こしたネオは、ついに現実世界でも奇蹟を起こすのだが。。