ごめんなさい!!!!まじであんまり分からなかった!!!すいません!
坂本裕二脚本作品めっちゃ好きで、前評判最高潮状態で行ったのが良くなかったのかな、、、
俺が勝手に期待してしまっていたほど、予想外の展開になる事はなく、あ意外と王道進行のままいくんだ、、と思っちゃった
そして多分1番乗れなかった所としては、あそこまで松たか子さんに言われたのに、線路に飛び込む事を選ぶ、、?という点だと思う
例えばベビーカーが落ちないようにもっと前もった段階から防いだりとか出来るくない?とか、自分の死に方、死ぬ日まで分かっていたら、赤ちゃんも助け、自分も死なない方法を捻出出来たんじゃないかな?とどうしても思っちゃった
その努力をしなかった事の裏付けとして、亡くなる前日に手紙を書いてから外出してるから、自分も生き残るぞという気概ゼロじゃん!みたいに思ってしまったのだと思う。よし!赤ちゃん助けて俺は死ぬぞ!の感じで家出てない?それ、っていう
そして、多分俺の根底の考え方として、愛する奥さんを1人にして悲しませてまで、助けるべき命ってある?ってとこもあると思う。咄嗟の判断で赤ちゃんを助けてしまって自分は助からなかったのは分かるけど、赤ちゃんor松たか子っていう天秤を10何年も考え続けられたのに赤ちゃん選ぶの?っていう納得感が薄かった気がする、愛する人の幸せより自分がヒーローになる事を取っちゃってない?みたいな捉え方をしてしまった
北斗くんの意思で、やむを得なくない死を選んでいるのに、亡くなっちゃって切ない、感動、みたいな流れになっていったので、「え別に死なない事できたよね、、?」がずっと頭にあって全然乗れなかった
でも北斗くんも聡明な方なのは分かるから、「運命は変えるべきではない」みたいな考え方の元そう行動したのならまだ分かるので、今はそう思うようにしてるんだけど、俺の中で納得しようとしてやっとこの考え方に辿り着いたから、反射的な反応は上記の内容でした、、、
皆さん演技も素晴らしかったし、「これ以上僕をドキドキさせないでください」のくだり、何回もタイムリープする感じもやっぱり面白かった
あと”時間っていうのは過ぎていくものではなくて同時に存在しているもの”っていう考え方、「これまめ夫にも出てきたやつだ!」と思って嬉しかった、ユニバースじゃないけど、同じ脚本家の同じ考え方が違う作品で出てくるの嬉しい、そもそもこの考え方自体がめっちゃ好きっていうのもあるけどね