大切な人と鑑賞。
タイムトラベルものは
あまり好きではないのだけれど、
坂元裕二作品なので観ない選択肢はなかった🌱
カンナが顔を覆って泣くシーン
駈が「僕を見て」とカンナの目の前に移動して目線を合わせに行く。
餃子、トースター、クリーニング、遺影
随所で愛を感じられて温かかったのだけれど
上記のシーンが私は1番好きだった。
苦しい時、辛い時、
一番の特効薬は愛する人の顔をみることで。
駆が、僕はここにいるよと言ってくれている気もして
涙が止まらなかった。
「赤ちゃんは助かった?」と聞いた駈。
その反応を見て駈の選択は変わらないんだな、と思ったけれど
やっぱり、カンナと生きる選択をして欲しかった。
悲しい、より、辛い、より
「怒っている」と言ったカンナ。
かなりリアルだと感じた。
勿論、悲しいも辛いもたっくさんあると思うけど
現実は、〝なんで〟が勝つと思ったから。
なんで置いていったの?
なんで他人を優先したの?
なんで?なんで?が溢れてくると思った。
ラストの手紙は言わずもがな
鼻水垂れ流しでした🤧笑
あの日出会って好きになれたことが寂しさの正体
毎日を大事に過ごしていこうね、と
この映画を観終わったあとに言ってくれた彼を
大切にしていこうと改めて思った。