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プリティ・ベビーのmarikabraunのレビュー・感想・評価

プリティ・ベビー(1978年製作の映画)
3.5
高級娼館で生まれ育った美少女バイオレットは12歳ながら、自分もまた娼婦になることを極自然に受け入れていて、男達に高値で競り落とされ初夜を終えても随分とあっけらかんとしている、そこに暗さは見えない。だけど小悪魔的な振る舞いを見せても年上の男と結婚しても、やっぱり中身は子供なので好きな人より何不自由なく育ててくれる親が必要っていうラストが現実的で悲しい。主演のブルックシールズ、1910年代のインテリアやレースのランジェリーが本当に可愛いのでそれだけでも目で楽しめる映画。
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