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プリティ・ベビーのnekosukiのレビュー・感想・評価

プリティ・ベビー(1978年製作の映画)
3.5
“ルイ・マル”って、フランスの“大島渚”かと思う。
このとき既に完成された美しさの“ブルック・シールズ”に見惚れる。
オールヌードが痛々しく、親の金儲けと商業ベースの犠牲では?と危惧した。

耽美的だが舞台は売春宿。今なら、この年齢での出演許可は危ぶまれたろう。
その後も何かと過激な役が多く、役柄は演技よりもヴィジュアル重視で、使い捨てされた感が漂う。

最近はもっぱら海外ドラマで見かけることが多くなった。
今でも充分綺麗で往時が偲ばれる。
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