nekosukiさんの映画レビュー・感想・評価

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陪審員2番(2024年製作の映画)

3.9

アメリカの裁判における陪審員制度は素晴らしい❗
全員一致でなければ何度でも話し合いを重ねる姿に陪審員たちの良心を見て胸が熱くなる。

それに比べて日本の裁判員制度は未熟と言うしかない。
結局のところ強
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.6

金曜日に新作が配信されることが多いNetflixに久々のタロン・エガートン主演の本作が登場した。

空港のセキュリティチェックを免れようと担当官を脅迫する犯人との攻防がリアルで手に汗握る展開に目が離せ
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

コット目線で大人世界を描いた作品❗
結局、子供は大人の身勝手に振り回されるのかな⁉️
特に大人しい子は🔹🔹🔹

実親がネグレクト気味で姉妹間の関係性も希薄で家に居場所がないコットが一夏親戚の家に預けら
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

小・中学校の頃にとても好きな男子がいた。その子は私に優しくしてくれるのに私は素直になれず意地悪ばかりしていた。
成人してだいぶ経ってから彼が同級生と結婚したことを知って私の心は乱れた。
その時の気持ち
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

私は福岡市で生まれ長崎県で育った。祖父の兄弟は長崎市で商売をしており原爆で亡くなった。そんな経緯からこの作品には人並みならぬ関心があったし原爆の父と呼ばれるオッペンハイマーを長い間怪物のように思ってい>>続きを読む

対峙(2021年製作の映画)

3.8

銃乱射事件の加害者の両親と被害者の両親が対峙する物語。

私は心が狭いのだろうか❓
加害者側の親を許すことが出来ない❗ 
加害者が成人であれば親の責任を問うことはしないが未成年が起こしたとなれば多少な
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リトルハンプトンの怪文書(2023年製作の映画)

3.8

邦題がキャッチーじゃないので期待しないで観たら当たり❗でした。

怪文書というより卑猥な中傷レター。
貰った側が不快になるヤツ❗

女性の地位が低かった英国では家長だけが偉くて女性は卑屈になるばかり。
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.8

U-NEXTの1200ポイントが残り2〜3日で消滅するので取り敢えず探していた内のひとつがコレでした。少し前まで高かったので下がるのを待ってましたがタイミング的にバッチリでした。

1作目はマーティン
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.8

初恋って成就しないものでは❓
まだ人が素朴さと純粋さを持っていた時代の初恋物語。

チャン・イーモウは素晴らしい監督だけど好きになれない作品が多くて敬遠していたけど、この作品は尺も短く講釈を垂れてなく
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

3.9

心に染みる良い映画でした。
『人間には一万通りの生き方がある❗』
観終わった後で本当にそうだと思いました。

未知の領域だと言われる精神世界。
思い込みや偏見で放置されていた患者達をクライアントと呼び
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誘拐(1997年製作の映画)

3.6

YouTubeでどんでん返しの映画としてオススメされていた本作。未見でした❗
1997年6月といえば出産直後で育児に追われ、とても映画どころではなかったんです😅

冒頭は日本映画らしからぬスケールの大
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水で書かれた物語(1965年製作の映画)

3.5

昔、原作を読んでエロいな❗と思ったが映画では直接的な表現なしに不倫や近親相姦(❓)を描いていて反面凄いと思った。

晩年に文豪が性に特化した作品を描くのは老いのせいなのか❓若さへの渇望か❓わからないけ
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ブルースチール(1990年製作の映画)

3.5

実は過去にレンタルして面白かったことは覚えていたが内容は所々しか覚えていないし監督がキャサリン・ビグローだったことも今日気付いた。

キャサリン・ビグローは後にハート•ロッカーでアカデミーを総ナメした
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

ジャズに賭ける10代の熱量が凄い❗
私に音楽の才能はないけれど聴くことは好きで
ジャンルに拘らずこれまで沢山のライブに足を運んだ。

息子が幼い頃はよくクラシックコンサートに連れて行った。音楽は情操を
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

フィルマのレビューを読んで配信を今か今かと待っていました。レンタル解禁が9月なのでまだまだ先かと思っていたらU-NEXTでP399で観ることができました😸

鳥目とは夜間に目が見えづらくなる病気で俗に
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.8

やまゆり園の事件に着想を得たのだろうか❓
苦しくなるほど身につまされる設定に心が痛かった。

介護の苦労は経験した者にしか分からない。
私の場合は母が認知症グレイゾーンから発症に至るまで自宅で介護した
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理想郷(2022年製作の映画)

3.8

日本では以前から田舎暮らしに憧れ都会ぐらしを捨てて田舎に移住する人たちがTVで特集されている。

絵面的には潜在的な郷愁を掻き立て田舎暮らしへの憧れを後押しする。
しかし、その後の顛末は全くと言ってい
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

地元にマシな映画館が無く交通費を掛けて長崎市や福岡市や佐賀市に出かけるより方法がなかったけど経済的理由から泣く泣く動画配信一本にシフトを切ってから数ヶ月今では毎日おウチ映画館を楽しんでいます。

DU
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

崖っぷちの中年運転手“シャルル”と終活中の92歳マダム“マドレーヌ”の一日限りのパリ横断ロードムービーです。

マドレーヌの人生は苦難の連続でした。
最初に愛した男性とは結ばれず妊娠に気付いたとき連絡
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ロレンツォのオイル/命の詩(1992年製作の映画)

3.8

独身の時に一度観た事があって感動したけれど、結婚して子供を持った今は両親の気持ちが痛いほど分かって心に突き刺さりました❗

ただ当時はロレンツォを含む家族の未来は現在進行だったので希望が持てましたが全
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私は告白する(1953年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

モンゴメリー・クリフトといえば「陽の当たる場所」でシェリー・ウィンタースを騙して殺す悪い男だった。

今回は信者の告解を他言してはいけない戒律を守ったゆえに窮地に陥ってしまう清廉な神父を演じる。

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悪霊島(1981年製作の映画)

3.2

「本陣殺人事件」からの横溝正史繋がりで「悪霊島」を鑑賞。「病院坂の首縊りの家」を最後に市川崑監督が降板した後を引き継いたのが篠田正浩監督だったそうだ。

私は岩下志麻の熱烈なファンなのでこの作品は観て
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本陣殺人事件(1975年製作の映画)

3.2

金田一耕助を中尾彬が演じる異色作です。
まだスタイルが完成されてなくて洋服で出てくるけど違和感はありません。

おどろおどろしいムードはイメージ通りだけど連続殺人ではなくアッサリした印象です。
テレビ
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讃歌(1972年製作の映画)

3.0

原作が好きなのでオブラートにくるんでいる部分を敢えて前面に押し出しているところが品がないと思いました。

厠のシーン等、必要かな❓って。
ふつう映画で女性のトイレシーンってあまり聞いたことありません。
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春琴抄(1976年製作の映画)

3.5

谷崎潤一郎が好きで原作はずっと昔に読みました。
映画は原作に近いと感じましたが百恵ちゃんが可憐すぎる。原作の春琴はもっと気が強くタカピーです(笑)

谷崎潤一郎は流麗な文章で日本語が綺麗❗
その点は三
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白と黒(1963年製作の映画)

3.8

キャストに名前があったので、てっきり松本清張原作だと思って観てしまいましたが実は橋本忍のオリジナル脚本でこれまでの繋がりから松本清張は友情出演したのだと思いました。

殺人事件事件を巡って逆転判決❗ソ
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.0

世の中には隠れた名作が溢れています。
見過ごしてしまっていた佳作に出会えたのはU-NEXTのお陰です😊
 
洋画一覧の最新作最近配信された作品枠から見つけた本作❗その上フィルマのレビューも軒並み高いと
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若者のすべて(1960年製作の映画)

3.8

テレビでアラン・ドロン特集があるたびにハイライトシーンのみ細切れで観たことはあったけど何せ長過ぎて心と時間の余裕がないと簡単に観ることが出来なかった。

以前ロック・ハドソンのことを完璧な二枚目として
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アトラス(2024年製作の映画)

3.3

ありがちなストーリー、お金かかってそうなヴィジュアル、そこそこのキャスト陣。期待し過ぎたせいか物足りなかったですね。

そもそもSFがさほど好きじゃないので偏向評価かもしれません(笑)

それでも人間
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.6

邦画はあまり観ないのですが池井戸潤氏の原作だから気になってました。
かつて私は彼と同じ三菱グループの明治生命(現、明治安田生命)の事務員をやってました。

銀行は預けてもらってなんぼ借りて貰ってなんぼ
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

女性が年上でその差が一回り以上あろうと双方が独身ならとやかく言われる筋合いはないと思う。

外国人でさえも常識に縛られて人の恋愛に口出しするのか⁉️って思いました。

これほど愛し合っているのなら5年
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

過去にテレビ放映されてたアニメ版が大好きだった❗
実写化のフランス版は劇場で観たけどなかなか良かった❗
満を持しての日本版に期待は高まった❗

実際のところアニメ版を忠実に再現していて主役はこの人しか
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

低予算ながら工夫を凝らしたCGに引き込まれました。
しかし、もっと予算をかければ、もっと出来たのか❓と思うと少し残念な気もしました。

戦後の日本の佇まいは本当に良く出来てました❗
流石、“三丁目の夕
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

日本には昔から“偕老同穴”とか“夫婦共白髪”とか夫婦愛を賛美する風潮があるけど最近は愛が冷めてまで戸籍上の夫婦で暮らすモラルは無くなったように感じます。

大恋愛で結ばれても衰えていく容貌を補って余り
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市子(2023年製作の映画)

3.6

あなたは一緒に暮らした相手が突然失踪したら、どうしますか❓

長谷川は川辺市子という女性と3年間暮らしていました。
しかし、彼女はプロポーズの翌日に忽然と彼の前から姿を消してしまいます。

この作品は
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君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.6

事故によって記憶を失くしてしまった女性に寄り添う優しい夫。
しかし時々現れる記憶の断片に女性は翻弄され夫に疑いを持つ。

ストーリーの中に散りばめられた謎は見るものをも翻弄し深い迷宮に誘っていく。
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