恋におちたサモハンのチャップリンオマージュシーンにほっこり。ディスコで一目惚れした女性を踊りに誘えずフォークとパンのダンスをしながらイジけちゃう。トラボルタと揶揄されるサモハンのダンスシーンはまさかのパルプフィクションオマージュ。このディスコで流れるヒットチャート尽くしが時代を思わせます。
スリ師・スリ集団コメディでは"足に触った女"、"白昼堂々"とか日本にも良作はあるけれど、まぁカンフー要素盛り込めるのは香港映画ならではですねぇ。
チンケならぬリチャード・ンが刑事役、さらにサモハンの恋した女性が実は女刑事で…という物語。香港警察だからか女刑事だからか分からんけどエリザベス二世の写真を部屋にかけるのか…?後半はかな〜りダレるけどクライマックスのサモハンの船上カンフーアクションは必見。動けるデブにも程がある。