鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202425
とある、詩人、郵便配達員の話。
間抜けで純粋で優しい思いやりの会話劇から、
メタファー。隠喩の飛び交うものへ。
おばさまが、怒るのも尤もなのだ。
そうあるべきね。
酔っ払った親父が店員に触ろうとするカス行為よりも、危険なものは、
メタフォラ。だから。
言葉で、近づいてくる輩のほうが、許してはいけないらしい。
詩や言葉には、そういう魔も魅もありあまる。
恋が生まれて、結ばれては終わらない。
時代の話
詩、そのものはやはり。
それを言葉で説明すると陳腐になるのは当然、そう言ってくれておる。
必要ないに決まってるし、
それを情感で、温度を感じていくものだと。
この映画にも、きっと、温度と情感がたっぷり合って、海も、音も、音楽も、チリポップも、ある上で、最後の景色、見つめる海も包み込む海もいい。
最初の、見下ろす、生活の海もたまらんけど。
船酔いするような、詩も、よかったし。
何パターンあるんだ。海。
世界と詩は繋がっているか。
劇的というと合ってるのかな、
死を綴るわけじゃない。彼の生きて残した、詩を。これは失敬なのだが。