オランダ産の北欧サスペンス。
自閉症の息子アーロンを育てる女弁護士アイリスが、母親の家で熱帯魚の様子がおかしいと業者を呼ぶ。しかし、その業者さんが口を滑らせた事により、アイリスには兄がいる事を初めて知る。
しかもその兄が自閉症の殺人犯だというのだ。
彼女は無罪ではないかと疑い、担当弁護を引き受けることに。
その日から、アイリスは何者かに付け狙われるようになる…
何故か俺の観たい映画リストに入ってた作品。調べたらアマプラに入ってたので鑑賞してみる。
謎が謎を呼び、ラストに繋がっていくストーリーは、なかなかに興味を惹かれ、ラストまで楽しめるものでした。
ただ、淡々とした雰囲気で話が進むので、気になる所をついついスマホ検索してしまう。
それをすると、ほんの数十秒目を離すだけでストーリーについていけずに巻き戻しを要する事になります。注意して下さい。笑
思ってるより情報量の多い作品なんで、集中して観る事をオススメします。
小説でも、不都合な部分を隠しながら話が進んでいく感じのストーリーがあるけど、多少そういう感じがあります。
まぁ観客に見えない部分に世界は存在しないと考えれば問題ないんやけど、それがこちらにバレるのは少し世界観の詰めが甘いかなぁ。
ただ、面白くないという意味じゃなく、奇想天外に思う場面もありつつも全体的にはかなり楽しめる作品になっていたんじゃないかと思います。
敢えて隠している不都合な部分って何かな?って考えて観るのも面白いかもしれません。笑
キャストの年齢は登場人物の年齢設定に合ってるのかどうか?オランダ人と日本人とじゃ見た目年齢の感じ方も違うから難しい部分です。
あと、自閉症は遺伝っていうのは言って良い言葉なんかなぁ?事実かそうじゃないかは俺は知らんのやけど…これも検索→巻き戻し案件でした。30分くらい巻き戻しする羽目になりました。笑