あっという間の2時間弱。
ロビー・ウィリアムズに関する知識は皆無に等しく、鑑賞前にWikipediaで得た知識のみで挑みました。本人が猿として描かれている理由は映画のフライヤーに書いてあったので、違和感なく入り込めました。(とは言っても、慣れるまで違和感ありありだったけど…)
Take Thatの楽曲からソロ曲まで、劇中たくさんの曲が出てきますが、ほとんどの曲が初めて聴くものばかり。演出がかっこいいし、曲もはちゃめちゃに好みで、劇場を出てすぐにプレイリストに入れました。
私もそうですが、ご本人を知らなくてもミュージカル映画が好きな方や彼の楽曲がハマる人は楽しめる気がします。
ポップで明るいシーンばかりではなく、薬物&アルコール中毒だった彼が抱える暗い部分もたくさん出てくるため、見ていてこちらも苦しくなるシーンも…
「グレイテスト・ショーマン監督最新作」を全面に打ち出したプロモーションをしていますが、前作とは全く違うミュージカル映画なのでそこだけ注意。
一番驚いたのは、ロビーの元カノが後にオアシスのリアムと結婚してたこと。薬物を克服したロビーと再会して家まで送ったときに、家の前で中指おっ立ててるリアムがめちゃめちゃ良くて笑ってしまった。
最後は思いがけずホロッとし、父親とのやり取りが沁みました。終わり方かっこよかったーー