アット・ザ・ベンチの仁のレビュー・感想・評価

1話＆5話
開幕早々、東京男女の上擦ったオモロない会話が延々と繰り返されキツかったですわ〜！そこどきなはれや、ウチらが喋った方がオモロいから。時系列が飛んだ5話でどうやら2人は付き合い出したらしいのですが、いやいやあのモゾモゾした様子を散々見せつけといて告白の場面を描かないのは「逃げ」やろと、感じてしまいましたヨ

2話
絶対にダウ90000蓮見の脚本だと思った！！だから文句無しに面白かった反面、所々に蓮見臭が過ぎるというか明らかに言葉が登場人物からじゃなく脚本家から出てると感じる瞬間があって「映画とはなんぞや」と久々に考えてしまった。なんか会話が組み立てられ過ぎてる感があるねんな。くったフレーズを矢継ぎ早に繰り出されると「いや、そんなにポンポン出ないでしょ」って思っちゃう。岡山天音の芝居がギリこの話をコントから回避させてる気がした。

3話
映画やん これやん映画て ありがとう
グァッと発露する感情、それにグァッと連動する身体

4話
今更ながら草なぎ剛の声ってこんなに良いんや...ってなった。ブラタモリの魅力の何割かはこの人のナレーションが担ってると言っても過言では無い。メタのネタばらし以降の展開が所謂業界あるあるに終始しただけなのは勿体なく感じた。最後も「カット！」とか入れないで本当に宇宙人という設定にしてほしかった。