ちどりん

妖怪大戦争のちどりんのレビュー・感想・評価

妖怪大戦争(2005年製作の映画)
3.0
一流監督、一流脚本家による一流大物俳優たちの豪華過ぎる競演。
なのになんで?と思わせる珍しい作品。
もはやこれは笑いに走ってるのだろうか?
内容もテレビで見たものが大幅にカットされていたのか説明不足なのか、何も考えずに見ていたらハァ?となる。
昔ながらの妖怪と特撮怪人のようなものとがごちゃ混ぜで出てくる。
あの小豆一粒で加藤は死んだ!?の解釈でいいのかな?
小豆が世界を救う!
お化けは死なない〜♪とゲゲゲの鬼太郎でも歌ってるようなエンディングでそこは良かった。
スネコスリのクオリティがこりゃまた低い。
その辺に売っているぬいぐるみの方がよくできている。
だが一流俳優たちの演技は最高に上手い。
阿部サダヲなんて関西の人間ではないのに岸部シローのカッパようだった。
妖怪役はもう誰が誰だかさっぱりわからないぐらいに化けている。
神木くんがめちゃくちゃ可愛い。
トヨエツは今も昔ももう少し発声してもらわないとセリフが聞き取りにくかった。
まぁとにかく中途半端な作品。
ちどりん

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