70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映 -終わりなき再編集-にて
仕事として盗聴を請け負う男が、とある案件で盗聴した男女の会話を聞いたことにより、猜疑心や過去の後悔が沸き上がり、次第に精神を乱していき‥‥というストーリー。
徐々に幻視が混じり出し、自身も盗聴されているという疑念が暴走するラストシーンがとても印象的。
男の唯一と思しき趣味がサックス演奏なのも良かった。
42才の設定にビックリ。もっと上かと思って見てた。
話と全く関係ないところで、ジーンハックマンが着ていた薄いコートが素敵で気になった。かなり薄手で透け感があり、ナイロン素材?の様な感じもするけどシャカシャカしてなくて馴染んでいて。