このレビューはネタバレを含みます
2025年 6本目
昔のサスペンスの後味に慣れる前に沢山味わいたい。胸糞悪いとかどんでん返しとかそんなちゃちな言葉では表せない感覚に覆われる。
ミイラ取りがミイラになるというか深淵をのぞく時また深淵もこちらを覗いているというか、構造自体は珍しいものじゃないし予測できないと言ったら嘘になるけどいざ起きるとそれはそれで辛くなっちゃうな。 というかあの二人を守りたいという思いすら無碍にされた上に自分自体はめちゃくちゃになるのがあまりにも不憫。
敷金礼金半端ないだろうな。