このレビューはネタバレを含みます
東京国際映画祭で『わが友アンドレ』を観てきました。
友情と失われた記憶を取り戻すことをテーマにした作品で、観終わったあとも余韻がずっと残る素晴らしい映画でした。
特に、ハオランくんが演じるリモーが本当にかっこよくで、彼の内面的な葛藤や繊細な感情が丁寧に表現されて、最後の大人になったリモーと子供のアンドレが再会するシーンは圧巻で、ハオランくんの表情や視線一つ一つが胸に刺さって、人は成長していく中で、記憶も少しずつ失っていくものですね、でも過去の自分と向き合って、少しずつ和解できたらいいなと、気づいたら涙が止まらなかったです。