Scigurhhh

アリス・クリードの失踪のScigurhhhのレビュー・感想・評価

アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)
3.0
これが長編デビューというJ・ブレイクソンによるクライムサスペンス。ネット上での評判がなかなか良くて期待してのぞんだ作。
タイトル通りアリスクリードが誘拐されてからの顛末を描いたもので、序盤とてもテンポ良く進み期待を煽るも中盤にさしかかった時にわかる”ある事実”が判明してからトーンダウンして行く。
最初はプロフェッショナルに見えていた犯人もマヌケな部分が目立って来るし、ネタバレそのものが驚きなだけで後は雑な印象だ。
序盤のテンポ感で最後まで突き抜ければ結構イイ線いってたと思うのだがどうにも惜しい作品である。
とは言えこれがデビューな監督なので今後に期待。
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