宇宙戦争のダメハムのレビュー・感想・評価

1953年のバイロン・ハスキン監督作品。
スティーブン・スピルバーグの2005年版より面白い。『ゴジラ』の1年前とは思えない特撮技術の高さに目を見張る。大混乱の街や暴徒化した市民の恐ろしさ。躊躇なく行われるロサンゼルスへの核攻撃は気が狂ってるね。宗教色が強く、結局この世界を創りたもうた神の勝利ということか。

そういや現代のステルス戦略爆撃機が、既にこの時代の映画に出ていて驚いた。デザインがほぼ同じだよ。