プライムゼウス

宇宙戦争のプライムゼウスのレビュー・感想・評価

宇宙戦争(1953年製作の映画)
3.6
 怖い宇宙人が攻めてきたゾって映画です。「片田舎でレトロフューチャー」な感じ。
 卵焼きを4つも食べるシーンが印象的。争いから少し離れ、家族の話をする。口元は笑いながら、目が緊張のまま。よく見ると食パンが積んである。(トム・クルーズもサンドイッチ作って投げ捨ててましたけど、これが元ネタかも)どうしたらいいのか、さっぱり分からないけれど「生物なら弱点があるはずだ」と勇気づけてくれる。と、真赤な円盤が突っ込んできて、窓が割れ、テーブルが飛び、大変なことに。見事なシーンだなぁ。
 あと、大型全翼機フライング ウイングがめちゃカッコいいっす。機体が一枚の主翼という特殊なデザイン、もえます。