女性版ミッションインポッシブル(雑)な印象。続くのかしら？

Canary Black 2024年作品
5/10
ピエール・モレル監督
ケイト・ベッキンセイル　ルパート・フレンド
レイ・スティーヴンソン
｢96時間 ｣のピエール・モレル監督作品。
夫を誘拐された、CIA職員(ベッキンセイル)がCIAの秘密ファイル
(Canary Black)を渡すように強要され、一人でCIAと誘拐犯に対峙することになる。
クロアチアのザグレブとリュブリャナがロケ地なのでちょっと珍しくて
得した気分にはなるが、アクション映画としてはしょぼい。
高いヒールやコートでアクションするベッキンセイルは｢アンダーワールド｣
のヴァンパイアならありだろうが、普通のCIA職員としてのリアリティはない。
超人的なキャラクターというゲタを履かせないとベッキンセイルの
アクションは成立しないということ。
ラストで続編をにおわせる終わり方をするが、次はなさそう。

ケイト・ベッキンセールのアクション映画。ケイトは相変わらずきれい。アクション映画としてはまじで安っぽすぎる演出と脚本。