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リュミエール!リュミエール!のAUのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょいちょい寝てしまった
が、それでも面白かった

最後に引用されてた批評家の言葉がよかった。
時間が経ってしまってうろ覚えで、filmarksに投稿されてた他の方からの引用だけど
「感動させなければ映画ではないのか?」と。

何も演出されてないリュミエールの映像に100年以上経った今でも夢中になれるのはまさにこの点なんだと思った。
脚本や演出がなくても日常にドラマはある。


当時は映像技術そのものの新規性が、
今は貴重なアーカイブとしての物珍しさが、
鑑賞者の好奇心となって鑑賞態度を前のめりにさせてるとは思うけど、そもそもシンプルに映像作家としてのリュミエールの腕もあるんだろうね。
専門的なことはわからないけど、一番面白いアングル、一番面白い50秒の切り取りがうまいとかそういったこと。


昔の日本の映像はやっぱり日本人として興味津々になっちゃう。
ふんどし姿で水車を足踏みでまわす姿とか。
知らない労働だった。
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