【シッチェス映画祭2024　コンペティション部門出品】
『ヘルホール 悪霊館』のバルトシュ・M・コワルスキー監督新作。シッチェス映画祭コンペに出品された。

なにこれ。『ヘルホール』もそうだったが結局何が言いたい映画なのか全く分からない。老人ホームに新しく入った老人が、そこに潜む怪物と対峙するという内容なのだが、なぁなぁで終わってしまうラストに悪い意味で驚いた。

雰囲気はいい。独自性があるとは思わないが、怪物の造形含めプロダクションはいい感じ。しかし演出がぬるい。そして脚本も弱い。これでは面白くなるはずがない。

観た翌日には忘れてしまうくらいのインパクトのなさ。実際観てから数日たった今はけっこう忘れている。

『ヘルホール』から何も進化していない。雰囲気だけはいいが内容が伴っていない凡作。ポーランドのネトフリで観たのだが、そのうち日本のネトフリにも来るかな？まぁ観なくていいと思います。

• #シッチェス映画祭2024

filmarksでランタイム112分になってるけど
87分だと思う

犬は無事です。

2025年5月12日🇵🇱ネトフリ