口うるさい婆様が地下で見つけた古のラズベリーを食べたところ超人化。近所にはびこる悪に立ち向かうゴア映画🇩🇪

「Das Schwäbische Sägewerkmassaker」シリーズのマッドマン・マーブ長編デビュー作📽️


トロマ臭漂う変式ヒーロー映画🤘
斜め上な発想、小規模はヒーロー劇で正に「婆様版悪毒」。
ドラッグ、強盗、仕事中飲酒そして路上排便。
悪は婆様を待ってくれない。
最終的に田舎ギャング壊滅してるのはジョン・ウィックすぎる。
自主制作な上に尺90分の内容で中だるみ無いのは一番驚いた。

アンチヒーロー婆様紹介👵
研ナ◯コ風ラバーマスクで表現されたハリボテ仕様。(花柄エプロンがキュート♥)
怪力,超回復等の能力に加え、口から溶解液を出すヒーロー有るまじき特性が…
犯行後はしっかり掃除するし倒した相手は極力食べるし主婦力も高い模様。

マーブのグロ描写は長編になっても飾らない🫀
基本的にマネキンを使ったDIY描写。
狂気じみたリアリティは無いものの意図的なチープさがあり癖になる。
切断面からの出血、関節の可動などマネキン自体にギミックが搭載されて拘り強い。
しかも今回は顔面ミキサークッキングや尻穴拡張と言ったナンセンス描写も完備されてたのは嬉しいポイント。
劇中には細かいイースターエッグが隠されてるので探してみてね〜

口うるさい老婆が地下室で見つけた1800年代のラズベリージャムを発見。めっちゃしっかり''1867''って書いてあんのに「うーん良い匂いだわ、味見してみましょう」って一口ペロったらゲオゲオして倒れ、超人に大変身。そして超怪力を手に入れたオバンは近所の悪い奴らを片っ端から殺して行くドイツ産SOVホラー。

監督は自主制作深淵ジャーマンゴア界隈で有名なマッドマン・マーヴ。
初めてみたけどめっちゃ面白い。1800年代ってちゃんと書いてある腐れジャムをペロるオバンがもうアホすぎて笑う。変身後はチープなホラーマスク被っただけだしカットが切り替わった瞬間に殺される人間がマネキンすぎるマネキンに変わる安っぽさも好き。寧ろこのマネキン具合が「味」でもある。

ゴアは安っぽさは一旦置いといて結構強烈。上半身と下半身を切断するリアル鬼ごっこみたいな大胆キル、手力で顎破壊、ミキサーで顔面破壊、口から吐いた緑色の溶解液で顔面崩壊。ここトロマみたい。
落ちてたヌード写真集拾って野糞してる男のアナルから食人族みたいな棒貫通するのも良いね。マネキンなのとか知らねえよ！って感じで包み隠してないから、逆に予算ないと違和感なくできなそうなKILLしまくってるのが素晴らしい。キルカウント何気多くてキル派手だし、間をあまり感じないから中だるみしなかった。

• #日本未公開ξ