Adiós Sui Generis(原題)を配信している動画配信サービス

『Adiós Sui Generis(原題)』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

Adiós Sui Generis(原題)
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

Adiós Sui Generis(原題)が配信されているサービス一覧

『Adiós Sui Generis(原題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

Adiós Sui Generis(原題)が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『Adiós Sui Generis(原題)』に投稿された感想・評価

ルイス・アルベルト・スピネッタと並ぶアルゼンチンロックの最重要人物チャーリー・ガルシアの最初のバンド、スイ・ジェネリスが1975年にブエノスアイレスのルナ・パークで行った解散ライブのドキュメンタリーフィルム。このバンドはニト・メストレとチャーリーのフォークデュオとしてデビューし、天衣無縫のメロディメイカーとしてのチャーリーの才覚を余すところなく伝えるヒット曲を次々生み出したが、わずか5年ほどの活動期間の間にプログレへと方向転換、解散後にチャーリーが結成するMáquina de hacer pájaros、Serú Giránといったプログレ色の強いバンドへの布石となった。従ってこの解散ライブはチャーリーのキャリアとしてはフォークからプログレへの過渡期にあたり、軍政を間近に控えた不穏な時代のなかで、彼が音楽による社会批評を歌詞からサウンドのレベルへと複雑化させる重要な局面を捉えている。
レコード3枚組でリリースされた音源が映画では70分程に集約されているが、レオン・ヒエコに提供した「カンテルヴィルの幽霊」のセルフカバー、のちに「Eiti Leda」の題でセル・ヒランの代表曲となる「Nena」など重要どころは抑えられている。映画としてはライブの映像が思ったより少なく、その映像も暗すぎてよくわからないのがなんとも残念。「スイ・ジェネリスは女の子の追っかけファンがついた最初のバンド」と聞いたことがあるが、その理由はこの映画を見るとわかる(ニト・メストレが美貌すぎる)。アンコールの「Rasguña las piedras」で情熱的に締めたかと思いきや、ひょろひょろの身体でステージに躍り出て客席の熱狂を煽り、ケオティックなブルースを披露するチャーリーのトリックスターぶりが鮮烈。