セッセエリボーさんの映画レビュー・感想・評価

セッセエリボー

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

脚本を成り立たせているバランス感覚と編集の技巧は鬼気迫るものと思う、映画祭でこれがポンと出てきたらそりゃ騒然とするわ。でも法廷劇に思い入れのない人間からするとここまでファジーに終わらすならミステリーっ>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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タイトルの平井堅フレーズ「Cierra los ojos」は『ミツバチ』でも『エル・スール』でもスピリチュアルなものへアクセスするときに出てきていた。『ミツバチ』は家族の外部の霊的なものとつながろうと>>続きを読む

挑戦(1969年製作の映画)

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決闘を煽るお母さんの「はい!はい!はいはいはい!」というコールが面白すぎた。エリセには悪いがピークで言ったらそこがピークだった。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

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1回目@グランドシネマサンシャイン。A24、儲けの使い方が有難すぎる。もっともっとアリアスターで稼いでくれ。
BESTIAというので見たがギターの音めちゃくちゃよかった。そこにアンプ置いてあるのかと思
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Here(2023年製作の映画)

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光と音のmicro forêt。微細なものへの感覚が開かれていくのがわかる。わけても音づかいのすばらしさは稀有。劇場全体が耳をそばだてているなかに我が消化音がわずかに花を添えた。エンドクレジットに「ス>>続きを読む

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

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ただ歩いてるショットがどれもとてもよかった。サントラも素晴らしい。

理想郷(2022年製作の映画)

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「ガリシアの男たちは、獣を腕で捕まえる」(うろ覚え)

話自体は土佐の例とだいたい同じ。『糧なき土地』あたりを思い出しながら見るといいのかもしれない。原題「As Bestas」(なに語?)、一方的な善
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緑の光線(1986年製作の映画)

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フィルム画質で観れたのはとてもよかったが全く緑ではなかった。

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

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「A holiday in Roma」ではなくわざわざ「Roman Holiday」というタイトルなのはロマンチックな休日ではなく英和辞典引くと結構怖い意味が載っていて、何かというと赤狩りへの皮肉なん>>続きを読む

小原庄助さん(1949年製作の映画)

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スペイン語の授業で願望文(Ojalá)のとき話が出たため見た。この人が小原庄助さんというわけではなかった。誰なんだ小原庄助さん。
「断れない人」の最終形。芸者にクソ煽られても全く響かない筋金入りの逃げ
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家にはいたけれど(2019年製作の映画)

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トークショーの「劇中歌にカバーの音楽しか使わないこととめちゃくちゃこすられた演劇作品を取り上げることは関係があるんじゃないか」という指摘が興味深かった。

Cam Closer II(原題)(2023年製作の映画)

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おばさんお留守番シリーズ、ひさびさの新作。ホラーつくるの楽しそう〜

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.4

浮気相手の部屋のおふとんふっかふか。欧米の映画でこんなにふかふかなのあまり見かけない。

カメラが捉えたキューバ(2017年製作の映画)

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素晴らしいドキュメンタリーだった。どのような政治的立場からキューバを捉えようとしたとしても零れ落ちたであろうものが捉えられている。
革命のキューバとブエナビスタソシアルクラブの狭間に落ちたスペシャルピ
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クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド(2022年製作の映画)

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CCR、歌も演奏も曲もいいのにしばらく聴いてるとなんか飽きちゃうんだけどその理由がわかった気がする。トムフォガティの見せ場ひとつもなかった。後列のロマンスグレーおじさんが一曲終わるたびに拍手するので背>>続きを読む

キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク(2023年製作の映画)

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めちゃめちゃよかった、こんなに良いのかキャロルキングのライブ。ただただ歌が上手い&曲がいい。
ウッドストックにも携わった人の設営でできたステージに10万人が集まって、出産の不安とか結婚生活うまくいかな
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Wax Print: 1 Fabric, 4 Continents, 200 Years of History(原題)(2018年製作の映画)

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「旅とテキスタイル」さんの企画で随分前に自主上映みたいなのを見てすごくよかったやつ。アフリカンアイデンティティの象徴のようになっているワックスプリント(布に蝋で模様を描いてから染色したのち蝋を溶かす抜>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

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ワニが元気でおもしろかった。腕食いちぎられても「次行こう次!」みたいな切り替えのできるお父さんがかっこいい。地下から出た時点で屋根登っとけば2/3の尺で行けたのでは…

スマイル(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃエイフェックスツイン聴きたくなる。期待しないで見たらそこそこ楽しめてしまった。終わり方の頑張り損〜

EO イーオー(2022年製作の映画)

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なんでキャリアの果てにここに辿り着いたのかよくわからなかった。災害時に活躍しそうなきもちわりいロボット出てくる。

情熱の大河に消える(2019年製作の映画)

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全然知らないペルーの詩人ハビエル・エローの短い生涯。感動的なやつだった。ヒッチコックはともかくカラトーゾフなんてペルーでも見れたんだな。

Pearl パール(2022年製作の映画)

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小ネタの凝り。ペダンチックなのはA24のホラーらしいけどこのシリーズは例外的にあけすけなのがよい。前作よりは地味。横たわる死体の頭部に刺さったフォークが分度器みたいにきれいな45°だった。

ガッジョ・ディーロ デジタルリマスター版(1997年製作の映画)

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なんか感覚が若い。クストリッツァのどちゃどちゃ感はないけどジプシー映画としてはこっちの方がガチらしい。ロマ女性の表象として『ジプシーは空に消える』とは違う立場から切り込めているのかどうかはよくわからな>>続きを読む

ラ★バンバ(1987年製作の映画)

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ストレートに良い奴に育った弟を僻みまくる惨めったらしい私生児の兄の振舞いがパチューコそのものでとても面白かった。演奏ロスロボスなのでめちゃくちゃ上手い。エディコクラン役が明らかにただものではないオーラ>>続きを読む

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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志高くて素晴らしい。アイドル映画の制約のせいか後味サッパリめだったので、この路線でもっと凶悪な方面に突っ走ってほしい(未公開の別エンディングは呪怨級のめちゃくちゃ救いのないやつを想定していたっぽい)。>>続きを読む

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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乗せようという意思を感じすぎて逆にあまり乗れなかった…エモを狙いすぎて段々冗談が笑えない感じになってきてる。核心に迫ろうとすると送り飛ばされる異世界がどっかの会議室みたいなとこなのは謎。

私はモスクワを歩く(1964年製作の映画)

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古きものと新しきもの。割と説得力あるダメ出しのできる教養高い掃除夫が出てくる。「美術館」も覚えずに来てしまった日本人は何だったんだ。
『キンザザ』との接点はあまりわからないが、軽〜い感覚が通底してると
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青い青い海(1935年製作の映画)

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これとてもいい。バチェロレッテでみた展開。ユスフが芸人すぎる。

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