DVD買ってみる事しか出来なくなっていたので観れてとても良かった。
イアンマッケイが関係しているディスコードレーベル、マイナースレットやフガジとかが元々好きで観た知ってる事もいくつかあったけどDCハードコアシーンとGOGOシーンの繋がりとか知らない部分もあったりしてその辺も含めて興味深く観れて良かった

イアン・マッケイ先生、坊主界で1番かっこいい
fugaziのwaiting room待合室で聴きながらピアス片耳10個くらい開けてた学生の頃を思い出した

イアン・マッケイらが80's DCハードコアシーンの勃興を回想するドキュメンタリー。サラダデイズつったらまずビヨンズ、マイナースレットよりフガジ、ガバメントイシューよりジョーボックスに馴染みのある後追い世代なのでお勉強も兼ねて鑑賞。
ぼんやりとした個々のバンドのイメージがなんとなく線で繋がったような、繋がらないような… 登場人物が多くて場面転換も速いからあんまり親切なプロットではない気がする。全体的に演奏シーンは少なめ。とはいえ初めて知ることも多くて面白かった。
特に禁酒を標榜するストレートエッジの起源が未成年者でもライブハウスに入場できるようにするための特別措置というのは物凄く腹落ちした。イアン・マッケイを過度に神格化するのではなく、批判的なコメントも混ぜ込まれていた。そりゃDCのバンド全員にポリティカルな主義主張があるって訳じゃないよねぇ。パンクスがゴーゴー好きなのはなんか意外で面白い。
ワシントンという土地柄政府関係者が多くて、比較的裕福な若者たちからシーンが産まれたってのもなんか納得。あと若者がパンクファッションしてるだけで大人に取り囲まれてボコられるの治安悪すぎて怖…😱