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空前のクロキヨブーム!ってコトで何年も前に録画してたこの作品を。突如として失踪した夫の帰りを待ち続ける深津絵里。彼の好物だった白玉団子をこさえたらまさかの召喚成功!しかし彼はすでに死んでおり… 実体の>>続きを読む
袴田事件のドキュメンタリー。自白強要や証拠の捏造といった捜査のプロセス、牛歩戦術としか思えない司法制度の問題点よりも袴田巌という人間、そして姉の秀子さんに焦点を絞った。拘禁反応により"神"となった男の>>続きを読む
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アメ車の給油口の位置がカッコいい。突如として現れ厄災を撒き散らすキッドナッパーたちに神々しさを感じた。あと途中で鳥を抱えて歩いてくる黒服二人組。話の本筋よりもそういう細かいところが印象に残った。クソガ>>続きを読む
新文芸坐黒沢清特集にて。『蛇の道』と同じく哀川翔が主人公だが、正当な続編なのか名前を借りたパラレルワールドなのかはよくわからない。私塾の講師ではなくサラリーマン(シャーレに入った黄色い欠片をクンカクン>>続きを読む
新文芸坐にて『タカダワタル的』『タカダワタル的ゼロ』の後に特別上映。明治学院大の自主映画サークルによって1972年に撮影された作品。長年フィルムは消失していたが、近年になって途中まで発見されたという。>>続きを読む
新文芸坐で『タカダワタル的』との二本立て。高田渡の死後に制作されたものだが、メインとなるライブ映像は『タカダワタル的』よりも前で、2001年の大晦日にザ・スズナリで開催されたイベント。泉谷しげると柄本>>続きを読む
新文芸坐で『タカダワタル的ゼロ』との二本立てで鑑賞。下北沢ザ・スズナリと京都拾得のライブを中心とした高田渡の映像集。この手の映画って余計なインサートが入ったり演奏の途中でフェードアウトしちゃうのが多い>>続きを読む
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思い出のホテルを訪れた男が抱える深い哀しみと喪失を紐解きながら、ゆっくりと光を当てる90分。
部屋のドアに煙草の箱を挟んだまま眠り込んでしまう佐野。宙をたゆたう清掃員の鼻歌とともに、カメラがすぅーっと>>続きを読む
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佐々木のあっちゃんレコメンで。移民、混血、頻発する地震、公権力による監視と弾圧。車は空を飛ばないほんの少し先の未来の日本を生きる高校生たち。ヘッドホンの少年は台風クラブ(バンドの方)の石塚さんに似てる>>続きを読む
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ヨルゴス・ランティモスpresents世にも奇妙な物語3本立て。エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォーらが別々のストーリーで異なった役柄を演じる。どれも独特のブラックユーモアが滲み出>>続きを読む
新潟県奥三面。ダムの底に沈んでしまった今はもう存在しない部落の暮らしを撮影したドキュメンタリー。1980年代にこんな生活様式の村が残っていたことにまず驚く。SDGsなんて言葉が産まれる遥か昔から連綿と>>続きを読む
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Filmarksリバイバル上映にて。デヴィッド・リンチは何年か前に『イレイザーヘッド』を観たきりで、その時は「あー、こりゃ合わないな」と感じたけどコレは割と面白かった。
中盤、青い箱を鍵で開けたとこ>>続きを読む
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黒沢清新作かと思ったらほとんどベイビーわるきゅーれでした!!!いきなり出てくる謎の"組織"とぶっ放しガンアクション。『Chime』から作風変わりすぎでしょ笑 いやそれなりに面白かったけども。
『CUR>>続きを読む
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BS松竹東急ポン・ジュノ特集にて。『パラサイト』『殺人の追憶』は劇場で鑑賞済み。予備知識ゼロで観たらんまぁ〜変な映画だった!
冒頭のメガネ青年の不可解な行動で一気に引き込まれ、手に汗握りながら観てたら>>続きを読む
主人公は人間の"色"が見える共感覚を持つ女子高生。突如姿を消したクール系の同級生を探しているうちに古本屋で再会、そこに居合わせた宅録メガネボーイとひょんなことからバンドを始めることに…。
テルミンは謎>>続きを読む
鬼才ルカ・グァダニーノのテニス映画。当然フツーのスポーツものになるはずもなく…。
ゼンデイヤがオアシズの大久保さんみたいでエロかった。特にサングラス外すときの仕草。そしてロッカールームやサウナで繰り出>>続きを読む
原作はWEB公開時に読んだ。作画が素晴らしくて藤本タツキのペンのタッチが完璧に再現されている。音楽はややエモに寄りすぎて煩く感じた。荘厳なストリングスはない方が好み。ピアノとエレクトロニクスだけにして>>続きを読む
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ハンバーグ捏ねた手をキッチンペーパーで拭くだけで済ませる女、おれはイヤだな〜
理解あるっぽさを雰囲気だけ漂わせてるロン毛の彼くんがコ◯ケイ風なのは意図的なんでしょうか。
徐々に壊れていく女。壮絶なDV>>続きを読む
1979年12月12日に勃発した軍事クーデターを題材にしたファクション映画。敵勢力との手に汗握る攻防、目まぐるしく塗り替わる勢力図。ちょっとでも気を抜けばハンドルから手が離れてしまう。猛スピードに振り>>続きを読む
能登半島地震支援特別上映。是枝監督の作品は『万引き家族』『ベイビーブローカー』『怪物』といった近作しか観ておらず初期の作品は初めて。
なんつってもバッチバチにキマりまくりのショットの数々に目を奪われる>>続きを読む
公開当時にヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞済み、2024年の特集上映で再び。あの頃は濱口監督の名前も知らずにtofubeatsが音楽やってるってだけで見に行ったような。そしたらま〜変な映画で驚いた>>続きを読む
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和歌山カレー事件の林一家(眞須美、夫、息子)に密着したドキュメンタリー。監督の撮影手法はなかなか前のめりで危うさがある。地元の住民も20年以上経ってから改めて取材を受けようという気にはならんよなぁ。最>>続きを読む
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シネマカリテ公開初日、主演・吉岡睦夫のアフタートーク付き。ちょい癖強のフレンチシェフが主催する料理教室に心を病んだ青年が現れて…。
とにかくず〜〜〜っと変!奇妙!異常!この前の『蛇の道』リメイクがあま>>続きを読む
目黒シネマで松本大洋特集2本立ての2本目。大昔に観たような気がするけど「I Can Fly」以降の記憶がないのでたぶん初見。
この頃の窪塚の喋り方ってどの映画観てもなんか腹立つな〜 最近の方が好き。ス>>続きを読む
目黒シネマで松本大洋特集2本立ての1本目。大阪の新世界と台湾の旧市街がごちゃ混ぜになったような架空の街を駆ける野生児ふたり。広くて入り組んだ街を文字通り縦横無尽に動きまくる序盤のアクションシーンが素晴>>続きを読む
柴田聡子&金子由里奈のレコメンで。
冒頭、うたたねから目覚めた電車の中のショットは本当に80年代に撮影されたのかと見紛うほど。イタリアの田舎町の風景がいい。ガタガタの道を揺れながら走る青い車。画面のそ>>続きを読む
どうやってメシ食ってるのかわからない人たちの街ブラ映画。村上由規乃の存在感がアタマ2つ分くらい飛び抜けている。
住宅街のなかにどすんと町工場が鎮座する風景は東京に住んでいるとあまり目にしないので面白か>>続きを読む
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BS松竹東急の黒沢清特集にて。加藤晴彦が右クリックを知らない時代のインターネット・ホラー。開かれた回路を通じてジワジワと日常に侵食してくる幽霊たちの影がそこかしこに…。
やっぱ一番の衝撃は飛び降りシー>>続きを読む
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原作未読。なんつーか『ふつうの軽音部』でした。(あんまり迫力のない)事故で両親を亡くしたため小説家の叔母の家で暮らすことになった思春期ガール。しかし叔母は自分の母親を憎んでおり…。
主人公役の女の子の>>続きを読む
オリジナルは早稲田松竹で鑑賞済み。舞台をフランスに移し哀川翔の役を柴咲コウが演じたリメイク作品。
基本的な展開はそのままだがキャラクターのバックグラウンドが描かれて物語に厚みが増した。そのぶん全体とし>>続きを読む
カサヴェテス特集で見逃してたやつを早稲田松竹で。おねショタ通り越しておばショタサバイバルアクション。『壊れゆく女』『ラブ・ストリームス』に比べるとかなりポップでわかりやすい。アーバンな泣きのサックスと>>続きを読む
爆音映画祭の一環として。『悪は存在しない』は鑑賞済み。スクリーン上手側に石橋さんが座りエレクトロニクスとフルートで即興演奏を加えてゆく。ジムオや達久さんは不参加。
boid監修というだけあって音響はバ>>続きを読む
下高井戸シネマ特集上映で三宅唱監督の出世作を。一日外出録ハンチョウにありそうなおじさんタイムリープもの。服装で時間軸がわかる親切仕様なので助かる。『青い春』以来の学ラン渋川清彦!なぜか妙にしっくりくる>>続きを読む
下高井戸シネマの特集上映で公開当時に観て以来となる2度目の鑑賞。やっぱり柄本佑が謎にモテてて腹立つな〜笑 そして最後の3分間だけは死ぬほどカッコいい。それを醒めた目で見据える石橋静河。個人的には情けな>>続きを読む