『ノーウェア』との二本立て2本目。製作年はこちらが先みたい。『ノーウェア』はキャラが多くてわちゃわちゃ渋滞していてキツかったけど、こっちはカップル+闖入者の3人による逃避行っていうベタなスタイルなので>>続きを読む
『ドゥーム・ジェネレーション』と2本立て1本目。80's的B級映画を90'sのグランジっぽい感覚で仕上げた奇天烈な世界観に卒倒…
出てくるキャラがどいつもこいつもクドすぎる笑 話の筋はあっちこっちに>>続きを読む
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短編の新作公開に合わせた特集上映。公開当時に観た『アネット』の出オチっぷりが余りにも酷くてカラックスは避けていたが、高明な監督なので2作目にチャレンジ。結果、『アネット』よりつまらなくて最悪笑
別人に>>続きを読む
追悼上映にて。モダンな邸宅でナイスバディな妻と暮らすサックス奏者のイケオジ。そんな彼の元に自宅を盗撮したビデオテープが届き…。銃、車、女、クラウスノミ!?不可解で超常的な展開はあるものの『マルホランド>>続きを読む
ザ・スミス関西弁botみたいなメンタルの太眉絵描き男が主人公。投身自殺を図る若い女を助けたことをきっかけに奇妙な交流が始まるが…
寝室でのストリップに合わせて流れるラジオ。通り過ぎる楽団が歌う「ミステ>>続きを読む
もう誰も信じらんね〜 子役の演技ガチすぎ!主人公のおマヌケ警察官もイイ味出してる。あとちょいちょい挟まる食事シーンが美味そう。
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25歳のハンサムガイと15歳のドリフティング・ガールによる地獄の逃避行。1973年の作品だが劇場公開は今回が初めてらしい。途中、森の中にツリーハウスを組み上げるあたりで「ん…?これ昔観たことあるぞ」と>>続きを読む
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チャン・ゴンジェ監督の初期作品。菊地成孔のレコメンドで何年か前に観た『ひと夏のファンタジア』が面白かったので、特集上映で本作を。
設定や展開は邦画にもありそうな感じだけど登場人物がやけにエキセントリッ>>続きを読む
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夜の図書館に迷い込んだ青年。時間の止まった奇妙な空間では旧友たちがいつか訪れるはずの本番に向けて演劇の練習をしており…。不気味ではあるものの不快ではない、ぬるま湯のような場所。ピアノに合わせたダンス、>>続きを読む
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ハートマン軍曹鬼シゴキ!噂には聞いてたけど想像以上のボキャブラリーを駆使して罵倒してくる。スラングを忠実に訳した字幕が素晴らしい。英語の授業の教材がコレだったらもっと真面目にリスニングの勉強してたかも>>続きを読む
音響派ギタリスト、ヤコブ・ブロのレコーディングに密着したドキュメンタリー。リー・コニッツ、トーマス・モーガン、高田みどりといった一癖も二癖もある音楽家たちの強烈なキャラクターが印象に残る。主役であるは>>続きを読む
モジャモジャ頭にサングラスで反射的に「あ、前野健太だ!」と思ってしまう。逆だけど。グラサン外したときに覗かせる鋭い眼光。煙草に火をつける指先。真っ黒く汚れた爪。ティモシー・シャラメの歌声やギターよりも>>続きを読む
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五十嵐耕平監督特集にて『水魚之交』『豆腐の家』『メルヒェン』の短編3本立て。
①『水魚之交』
『SUPER HAPPY FOREVER』のプロトタイプ。ハトヤホテルを訪れた男2人という設定は共通し>>続きを読む
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主人公は小学生3年生くらいのやんちゃな男の子。青森の雪深い街を舞台に繰り広げられる小さな大冒険を親密なカメラで捉えた。観客は親のような気持ちでそれを見つめる。「手袋忘れてるよ!」とか「そこで寝ちゃって>>続きを読む
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下高井戸シネマの特集上映にて。五十嵐監督が学生時代に制作した自主映画。当然ながら荒削りで台詞は聞き取りづらいし(英語の字幕はある)、ハンディカムで撮影したような映像もブレブレ。だけど冒頭の何気ない会話>>続きを読む
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去年観た『SUPER HAPPY FOREVER』が大傑作だったので五十嵐監督の特集上映へ。
巨大なゴミ処理施設というロケーションがいい。古びた事務室、窓を塞ぐように立ち並ぶ耐震補強の柱、だだっ広い地>>続きを読む
YouTube無料公開で鑑賞。ピロウズは中学生の頃から好きだったけどフリクリは通ってこなかった。拙者オタクではござらんので… エヴァのガイナックス制作なのもさっきwikipedia見て初めて知った。>>続きを読む
ムチムチ女と信頼できない語り手。映像は綺麗だけどストーリーにはイマイチ惹かれず終始睡魔との闘いに… 主人公の童貞ボーイが凶暴すぎて共感できず。まあ、なんか中国っぽいよね。
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ヨルゴス・ランティモス初期作品。螺子の外れた父親の行き過ぎた教育により家という監獄に閉じ込められた結構イイ歳の子供たち。
胸糞系カルトムービーだが『ファニーゲーム』のようにハラハラする訳でもないし、『>>続きを読む
『害虫』との2本立て35㎜上映。大友良英のサントラはずっと愛聴してきたけれど映画を観るのは初めて。女子校、バス通学、海の見える浜辺。小さな箱庭から抜け出そうとする少女を市川実日子と小西真奈美が演じた。>>続きを読む
フレッド・フリス来日に伴うライブハウスでの特別上映。フリスによるサントラ録音を撮影した短編ドキュメンタリー『INPERFECTION』との同時上映でオノセイゲンと河合早苗によるアフタートークあり。
日>>続きを読む
互いに機能不全家族のもとで育った陰キャ眼鏡と換気口ジーンズは無二の親友。しかし二人に別れの夏が訪れ…。「男なんてロクなもんじゃない」「引っ越したら前の友達はブロック」と呪詛を吐くリンダを突き放すことな>>続きを読む
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『遭難者』から続けて鑑賞。別荘地のコテージの管理人・シルヴァンはバカンスに訪れた母と娘を受け入れることに。案内人でもある彼は買い出しやジェスチャーゲームを通じて仲を深めていくが…。箱庭のような街で繰り>>続きを読む
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パリから離れた郊外で父親と暮らす中年ミュージシャン・マクシムのもとに地元の駆け出し記者・メロディが取材に訪れる。意気投合したふたりはサッカー選手の彼氏に隠れて愛し合うものの…。
『女っ気なし』と同じく>>続きを読む
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『女っ気なし』との同時上映の短編で同作の前日譚という位置付け。ロードバイクでツーリング中のリュックは度重なるパンクに見舞われ足止めを喰らう。そこで出会ったのは小太りで後頭部丸見えのさえない男・シルヴァ>>続きを読む
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勘違い野郎・フィリックスの突飛な思い付きから始まった男3人の奇妙なバカンス。ケツの座りの悪い3人の関係性は風光明媚な景色と新たな出会いの中で徐々に解きほぐされていく。
デブの黒人がマジで良いヤツ。子守>>続きを読む
アメリカで勃発した架空の内戦を駆け出し戦場カメラマンの目線で辿る少女終末旅行。エンタメ的な意味では面白かったけど心の奥底にズシっと残るようなモノは何もない。この微妙なラインが良くも悪くもA24っぽい。>>続きを読む
サブカルハッチポッチステーション。かなり寝た。マジックショーでカフェが賑わい、古参の彫り師の姉さんが去っていくシーンはグッときたね。
旅先で時間がちょうど空いてたので久しぶりにシネ・ヌーヴォへ。8時間超の『死霊魂』は尻込みして観れなかったが3時間くらいならってコトで初ワン・ビン。座席はフカフカ、快適で過ごしやすい。ちょっと寝た。
2>>続きを読む
ファスビンダー特集2本目。鏡や窓枠、螺旋階段などを用いた偏執的な画面はカッコいいが会話やストーリーに求心力が全くない。シネフィルにはウケてるみたいだけど完全にnot for meでした。
ゲイバーのママが中川家礼二
ハッテンサウナが泥風呂なのが面白い
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娘の精神疾患を認めようとせず玄関に南京錠を巻き付ける母親。統合失調症の姉よりも何言ってるかわからなくて怖かった…。
発症から20年以上経ってようやく治療を受け、3ヶ月で退院した姉はカメラを向けられると>>続きを読む
ドヤ顔ヨーヨーでナンパする不良、遊戯王か??と思ったら極悪非道すぎてヤベえ
あがた森魚さんの屈託のないスマイルだけが救い…
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空前のクロキヨブーム!ってコトで何年も前に録画してたこの作品を。突如として失踪した夫の帰りを待ち続ける深津絵里。彼の好物だった白玉団子をこさえたらまさかの召喚成功!しかし彼はすでに死んでおり… 実体の>>続きを読む