イーロン・マスクとスペースXのエンジニアたちを追ったドキュメンタリー映画。NASAやJAXAのような国立の宇宙開発機関じゃなくて民間の宇宙開発企業がここまで躍進するって誰が想像しただろうか、これは7年前のドキュメンタリーだから今はこの時よりも遥かにスペースXの技術は進歩しているんだろうなぁ、

地球にいたらいずれ絶滅してしまうから人類のテクノロジーで行ける最も適した惑星が火星であってそれを実現するためにイーロン・マスク氏は低コストでロケットを飛ばさなくてはいけないと考えロケット再利用技術を何年もかけて蓄積してきた。

最初はファルコン１から始まり何度も失敗を重ねながらついにロケットの再利用に成功する。
そしてその進化系であり火星に物資を届けるファルコンヘビーという巨大ロケットの打ち上げに成功するまでを追ったドキュメンタリー。

宇宙というと誰もがわくわくするけど最もハードルの高い分野に積極的に挑戦するイーロン・マスク氏はすごいと感じました。

生きねば。と、心を震わされた。