映画を愛する君へのhidehiのレビュー・感想・評価

2025/2/12 鑑賞。
映画によるエッセイ/評論といった趣きの一本。岩波新書の『論理的思考とは何か』の「フランス的思考」的なロジックでできているので、「アメリカ」的にロジカルな人だとかえってわかりにくいかも。"例を持って語らせる"感があるんですよね。たくさんの映画からのフッテージ、おそらく監督の経験であるストーリー等々。素直に見て、なんとなく浮かび上がってくるものをそのまま受け取ればいいんだと思います。何回か見ると腑に落ちてくるのかも。
『ショア』は昔見たんだけど確かに衝撃的だったなぁ。