たくや

サンセット大通りのたくやのレビュー・感想・評価

サンセット大通り(1950年製作の映画)
3.9
『情婦』に続いて、ビリー・ワイルダ監督の二作品目の鑑賞!
おかげさまで、モノクロ映画に抵抗がなくなってきた、今日この頃🥺✨

この作品も面白かった❗
サスペンス🕵️‍♂️好きとして、ここまで緻密に流れを組んでいる話の展開は大の好み😍

~あらすじ~
売れない脚本家のジョーは、ひょんなことから元大女優(昔サイレント映画で大活躍していた)のノーマと出会う。ノーマは売れない今を受け入れることが出来ず、豪邸でなに不自由なく暮らしているが、少し精神を病んでいた。
そんな中、出会ったジョーに自分が主役の脚本を書くことを依頼する(しかも住み込みで)。
ノーマは映画会社にも連絡を取って段取りを進める。返り咲く日を夢見て...

~オチまでの流れが完璧~
結末の鮮やかさがスゴい!
演技力もだけど、“そーきましたか!”と思わせてくる。これ今リメイクしても通用する脚本だと思う。
ビリー・ワイルダーは数々の映画監督に影響を与えたと言われている。その手腕がとてもよくわかる内容だった。
50年代製作...😲70年も前にこのような話を考えて、映画にしているなんて...どれだけの天才だったんだろう💦


サスペンス映画って奥が深いなーっと改めて感じた作品でもある✨

オススメの作品ですよ‼️
たくや

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