「サンセット大通り」に投稿された感想・レビュー

すいかめ
すいかめの感想・レビュー
23時間
3.5
サイレントからトーキーに映画が移り変わった時、きっと時代においてかれた映画人も多くいたのだろう。
ビリーワイルダーの、そうなってしまった過去の映画人達に対する、やりきれない思いが滲み出ているようにも感じた。

ギネスのラストの決断がカッコよすぎた。
b
bの感想・レビュー
1日
3.8
マルホランドドライブで本作のオマージュがあったので鑑賞しました。あの『アパートの鍵貸します』を撮ったビリーワイルダー監督の作品というだけあり、悲壮感あふれる物語にもかかわらず、随所にギャグが散りばめられており、楽しく鑑賞することができます。物語は至って平易で、サイレント時代のスター女優が世間から忘れ去られ、郊外の屋敷で執事と二人でひっそりと暮らしているが、そこに売れない脚本家が迷い込む…といったお話。自分がもはや世間から必要とされていないという事実を認めようとしないかつてのスター女優の悲しいお話。
ひでG
ひでGの感想・レビュー
1日
3.9
映画作りの王道。教科書。
ストーリーの展開もカメラワークもさすが
例えば、ストーリー上の車の使い方。

ハリウッドの影、元大スターの悲劇を描いているんだけど、不思議と悲壮感はあまり感じなかった。

悲劇の行き着くところは喜劇でもあるとでも言いたげな、死者のナレーションなどどこか喜劇的な【笑えるシーンはないけど】匂いもする。

しかし、映画って怖いよな。トーキーが定着して、カメラの性能が良くなることにより、写したくないものさえも写しちゃう、聴かせちゃうからなあ。
アップになった時のノーマデズモンド、グロリアスワンソンの怪演、こえ〜よなあ。
素数
素数の感想・レビュー
3日
4.0
メンヘラ(と言っていいのかは分かりませんが)な大富豪に捕まってしまった貧乏脚本家の末路と、その大富豪であり過去の栄光にすがり続ける忘れられた大女優の末路のお話でした

とても見ててヒヤヒヤ、ゾクゾクしました、、、
ラストシーンの狂気っぷりはすごいの一言、、、
ほんとラストのノーマの演技すごいです、、、、

個人的には悲しい物語という印象をうけました。マックスも、、、切ない、、、

サイレント映画は見たことがないし、知識もなく、また出演者の裏事情なども全く知らなくてもとても楽しめました。知ってたらもっと楽しめたのかもしれませんが、、、
AnriKimura
AnriKimuraの感想・レビュー
3日
4.2
役柄に説得力しかない、本物だから。ドキュメンタリーやん
プールに死体シーン良かった!
マリー
マリーの感想・レビュー
4日
4.3
主人公のナレーションで始まり、何が起こったのかを回想する…

名ラストシーン、女優がイっちゃってる😱過去の栄光に取り憑かれないよう、自分は気を付けよう。
ちゅんじ
ちゅんじの感想・レビュー
6日
-
すごいの一言
ノーマの演技力というか特に目力すごすぎ。
ララランドでもあったけどハリウッドの狂気が作品全体から伝わってくる。
主人公ははっきりいってノーマ。
最後のぼかしもすべてがもやっとした幻影みたいなものに過ぎないと言ってるみたいに解釈できる。
ひろ
ひろの感想・レビュー
2017/03/20
5.0
ビリー・ワイルダー監督によって製作された1950年のアメリカ映画

アカデミー賞11部門にノミネートされ、3部門を受賞した

非の打ち所がない。完璧な作品だ。アメリカ映画史に燦然と輝く傑作は、全く色褪せることがない。ビリー・ワイルダー監督というとコメディ映画のイメージがあるかもしれないが、このようなフィルム・ノワールの傑作も製作している。ビリー・ワイルダー作品は傑作ばかりだけど、これは文句なしの大傑作だ。

すでに堕落していた主人公が、ファム・ファタール(危険な女)と出会って、さらに堕落していくというフィルム・ノワールの典型的な展開。これだけでも十分に楽しめる作品なんだけど、この作品ですごいのは、異常と言ってもいいリアリティだ。そのリアリティを産んだのが、それぞれの役のプロットと、それを演じた俳優たちだ。

サイレント映画時代の伝説的女優ノーマ・デズモンドを演じたグロリア・スワンソン。彼女自身がサイレント映画時代を代表する大スターであり、長らく映画に出演していなかったのを、ダメもとでオファーしたら快諾したという。過去の栄光にすがり付くノーマを演じるというのは、かなり思いきった決断だったと思うけど、鳥肌たつぐらいの凄まじい演技だった。サイレント映画の女優は、顔で語るというが、現代の女優にはない表情の演技に圧倒された。

売れない脚本家ジョーを演じたウィリアム・ホールデン。言わずと知れたハリウッドが誇る大スターだが、戦後は作品に恵まれずうらぶれていた。まさにこの役にうってつけの俳優だったはずだ。ノーマの執事を演じたエリッヒ・フォン・シュトロハイムは、知る人ぞ知る映画史に残る監督であり俳優だ。この執事も彼を投影している。彼の最後の監督作品は、グロリア・スワンソンと言い争いになって撮影中止になったというから因縁を感じる。しかも、その作品の映像を作中で流してるからすごい。

さらに、ノーマが復帰作の監督として指名するセシル・B・デミルを、本人が自分役で演じている。映画創世記を支えた偉大な監督であり、実際にグロリア・スワンソン主演のサイレント映画を何本も撮っている。とどめに、サイレント映画時代に、チャップリンなどと並び称された喜劇王バスター・キートンまでカメオ出演してるんだから、もうお手上げ。降参です。

このように、偉大な俳優や監督たちが、自分と重ね合わせたかのような役柄を演じているんだから、リアリティと説得力が尋常じゃない。サイレント映画からの時代の移り変わりを感じる作品だし、映画の歴史そのものみたいな作品なので、絶対に観るべき作品のひとつなのは間違いない。
NN
NNの感想・レビュー
2017/03/20
4.0
狂気〜!
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