想像していたものと360度異なっていた、こんな暗い話も作るのですね…。小説として出会えたら一気読みだろうなとミステリ好きなので考えたり。蚊帳の外の人間(わたし)としてしばらくこの世界を眺めていて、「…
>>続きを読む(ハリウッド)映画そのものを描いた映画。ここ数年ではタランティーノ、チャゼルがテーマに選んでいる。
往年の大女優、彼女が住む豪邸に偶然迷いこんだ若い脚本家、不気味な執事… どこかゴシックホラーな世…
バッドエンドが待っていることを知りながら見続けるわけだが、妙な不穏感に支配された物語の作用で感情を移入することなく、死んだ男のナレーションと共に傍観者でいられる。
かつて美しかった女性の執念は、3/…
死んだ男のナレーションで始まる、、
この大胆すぎる構成は、当時ほとんど例のない斬新さで、いま見ても鳥肌が立つ。
プールの底から覗き込むあのショットの鮮烈さ
そして「あっけらかん」と語り続けるウィリ…
かつての栄光を忘れられない往年の大女優と売れない若い脚本家による悲劇を描いたフィルム・ノワール作品。
ビリー・ワイルダーが監督と脚本を担当し、ウィリアム・ホールデンとグロリア・スワンソンがW…
ハリウッド内幕ものの古典作。
かなり現実とクロスオーバーしていて、よく作れたなと思う。(実名ばんばん出てくるし、本人役も多数)今じゃ無理かも。
主演グロリア・スワンソンの狂気じみた熱演が凄い。「言葉…
オマージュ的な作品がありそうな古典。
お呼びがかからなくなった女優の末路と聞くと 悲しそうにも思えるが、モノクロというのとヒロインの容姿もあいまって、ちょっと怖い方に振れていた。
日本ではうまーく歳…
シンプルな筋だしわかりやすい。
世間に持ち上げられ運命を翻弄された少女が、行き場を失い消費されていく。頼れる大人や信頼できる友人など消えた。現実を見つめる術など知りようがなかった。みんな持ち上げてく…
ここまで突き抜けると哀れやら惨めを通り越して悲劇且つ喜劇、狂気の沙汰である。が、誰の心の中にもこの狂気の種が潜んでいるから怖いのである。祭り上げられて周りが見えなくなってしまっている老害、誰だって数…
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