主人公はCIAに所属するチャーリー・ヘラー(ラミ・マレック)。妻のサラがロンドンでテロに巻き込まれ他界し、彼の生活は一変。自らの知識で犯人の割り出しを行うが、上司は協力的でない。エージェントとしては“アマチュア”な彼だが、単独で行動を開始することにー。
この映画の見所は、チャーリーがいわゆるステレオタイプなスパイ作品の主人公みたいに類い稀な身体能力で戦うのではなく、分析官としてのスキルを活かしつつ難局を切り抜けていくところ。
逆に戦闘に関してはおばさん相手に手こずったり、四苦八苦してるところも可愛げ。ラミ・マレックの困り顔もだけど、奥さんを亡くした時の表情は辛過ぎて見てられなかった🥺改めて良い俳優さんだなーと。
片や犯人グループとの攻防はそこまで魅力を感じず。個人的には不慣れに戦うより、バリバリの頭脳戦してくれた方が盛り上がれたかも。インクワラインは良かったけどね!🇹🇷
復讐モノはラストにカタルシス求めがちだけど、今作はそこも味わいがありました。チャーリーには、ジョン・ウィック、マッコールさん、Mr.ノーバディ、96時間パパ、フュリオサ、何らかのステイサムで「リベンジャーズ・アッセンブル!」して欲しいわー😂
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