このレビューはネタバレを含みます
基準点 :☆1.0
脚本 :☆0.9
演技 :☆0.8
演出 :☆0.8
映像・音楽:☆0.8
合計 :★4.3
ついにきた最新作!
めちゃくちゃおもしろかった。
知識浅くて長野県警の面々はあんまり知らないんだけど、単体作品としても十分楽しめた。
小五郎回ということで、おっちゃんのかっこいいところてんこ盛り。予告通り、眠らないし涙流すし、個人的におちゃらけが少なかったからよりぐっときた。
あと、小五郎がコナンを抱えて守るところが自分が気づいただけでも2箇所あって、心の中でコナンの代わりに「おっちゃん、、」って言ってた。
射撃が得意というのを活かした見せ場もちゃんとあって、眠らなくてもバリバリに推理しててとてもかっこよかったです。
今までの作品に比べるとかなりシリアスでミステリー要素が強かった。その分、死という悲しみと日本の司法取引制度の是非を問うテーマ性がグサッと突き刺さる内容だった。
派手な爆発とかがない分地味な印象だったけど、終盤はちゃんとアクションもあるし、意外にも元太と光彦がかなり活躍した。蘭姉ちゃんに泣きつくシーンはうるうるしながら見てた。
でも小学1年生なのに銃声を聞くや否や、大人よりも真っ先に飛び出していくの危ないぞー、こら。犯人への立ち向かい方と結果がよかったのと、蘭姉ちゃんが頼り甲斐あったのが救いだったけど、こっちはヒヤヒヤ凄かったよ、もう。
安室さんも暗躍しててかっこよかったね。
最後にハロウィンの時に安室さんが入ってた部屋がまた出てきてちょっとアツかった。
セリフも多かったけど声優が変わってたの気づかなかったくらいには違和感なかった。
この作品見るまでにだいぶ劇場版一気見してきたけど、サブスクになくて抜けてた作品が今になって見れるようになってたから、これからまたぼちぼち見ていきます。