山場も抑揚もない
けどここまで響く作品もある
なんかいろいろ疲れ果てたときに観て、沁み入る作品
心は不思議なもの
子どものしあわせは、自分の心のままでもあって
朴訥とした男の優しさが、息子の心を、そして母の心までを癒やしてゆく
彼の存在が彼女たちの希望となりますように
男の正体を知ったリジーの、初めて魅せる軽快な足取りに救われる
ジェラルド・バトラー、彼に注視すればするほどその広い背中に飛び込みたくなる
すてきな人だな
もっと光を、安定を、手に入れてたら違ったんだろうけど、今の自分には何もなくて
優しさだけじゃ、だめなんだ