あやと

Dear フランキーのあやとのレビュー・感想・評価

Dear フランキー(2004年製作の映画)
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山場も抑揚もない
けどここまで響く作品もある
なんかいろいろ疲れ果てたときに観て、沁み入る作品

心は不思議なもの
子どものしあわせは、自分の心のままでもあって
朴訥とした男の優しさが、息子の心を、そして母の心までを癒やしてゆく

彼の存在が彼女たちの希望となりますように

男の正体を知ったリジーの、初めて魅せる軽快な足取りに救われる

ジェラルド・バトラー、彼に注視すればするほどその広い背中に飛び込みたくなる
すてきな人だな

もっと光を、安定を、手に入れてたら違ったんだろうけど、今の自分には何もなくて
優しさだけじゃ、だめなんだ
あやと

あやと