Dear フランキーの作品情報・感想・評価・動画配信

「Dear フランキー」に投稿された感想・評価

父親の家庭内暴力から家出をして逃避し続ける母親と息子

息子のためについた嘘から息子が理想の父親と楽しい時間を過ごすことが出来た

ジェラルド・バトラーがかっこいい父親像を見せてくれる

母親が息子を想う愛と息子が母親を気遣う愛に感動

愛おしい素敵な作品に出会った
羊

羊の感想・評価

3.8
イギリス映画っぽいこじんまり、心温かくなる物語です。良かった。
francie

francieの感想・評価

4.5
凄く昔に観た
内容はよく覚えてないけど
凄く良かったっていう記憶
凄く泣いたって記憶

もう1回観たいな!
りょう

りょうの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ダンスの誘い方がうまいし
やさしい言葉にママも救われるし
ジェラルド・バトラーおとなの魅力
フランキーが本当に健気。もらった石を大切に持っておく所や家族で出かけることをお願いする所など本当に良い子だった。

ジェラルドバトラーの静かな演技もとても良かった。最初はビジネスで雇われたのに、フランキーと触れ合う内に心が変わっていく様子が言葉は少ないのによくわかった。

凄く盛り上がりがあるわけでもなく、ラストも何となく予想がつくものなのになぜかじんわりと余韻が残る良い作品でした。
てるる

てるるの感想・評価

4.1
なるべく前情報無しで観た方が良いです。

聴覚障害のフランキーが待ち望んでいた父親とは…。

もうこういうの弱いんです(꒦ິ⌑꒦ີ)

クソガキは嫌いなのですが、健気な子はめちゃくちゃ応援したくなる。
フランキーはもうめちゃくちゃ健気。
それだけで泣けてくる😢

ジェラルド・バトラーの抑えた演技がめっちゃ良かった。
「300」よりも前の作品だから、そんなに売れてない頃だろうけど、頼り甲斐のある父親像としてハマり役。

そしてクズはどこまでいってもクズだな!
DV気質があるヤツって、たぶん変わらないんだろうな。

多くを語らない「男」の素性が知りたくなる。

フランキーとその家族に幸せあれ!
こういう映画が好き。

最初は英語で話していることに気づかなかったくらい、アクセントが強く、イギリスのどこだろうと思ったら、スコットランドの作品のようです。
スコットランド版の高倉健さん、ジェラルド・バトラーが出ていました。
難聴の子供が、とても可愛い。
映像もさりげなく色のトーンを合わせていて、自然な演出でした。
大げさな身振り手振りや突拍子もない展開がなく、すべてが自然体。静かに人の心を描いています。
静かに余韻を楽しみました。
atsu

atsuの感想・評価

4.0
優しい嘘が紡ぐ母と子の物語

母のついた嘘が新しい物語を創っていく

スコットランドの街並みが美しい
じんわりと染み入るいい作品だった
あれ、この子、何で喋らないんだろう。
ああ、そうか。
耳が聴こえないのか。

奇しくも聴覚障がいをテーマにした映画やドラマが続いている。

スコットランドの港町。
母リジー(エミリー・モーティマー)と息子フランキーは祖母も連れて引っ越してきたばかり。父は世界中を航海し続けている船乗り。フランキーはそんな父と文通を繰り返している。

しかし、それは母がついた優しい嘘。

実の父の虐待が原因で聴力を失ったフランキー。リジーは、夫のDV被害から逃れる為に引っ越しを繰り返していた。文通はリジーによる成りすまし。ある日、父が乗っている設定だった船が町に寄港する事になり、リジーは友人マリーから紹介された見知らぬ男(ジェラルド・バトラー)に1日限りの父親役を依頼する。

フランキーとリジーの代筆による架空の父親との文通のやり取りが実に微笑ましい!!

父親から今は世界の何処を航海中だとか、航海日誌の様な手紙と合わせてレアな切手が届く。フランキーは切手をスクラップブックに1枚ずつ、丁寧に保管して、父親に返事を書く。

何でそんな嘘を…と思ってしまうが、
息子の心の声を聴ける唯一の手段と知って、
やめられない母の気持ちが胸に沁みる。

一回り細身のジェラルド・バトラーが「過去、現在、未来の無い男」を演じる。

うまく話を合わせると、
フランキーが目を輝かせ、抱きついてくる。
本当のパパなんだ、と言わんばかりに。

こんなの、泣くわ。

父親に成りすました男と、フランキー、リジーとが、家族の時間を過ごす。嬉しそうなフランキーを見ていると、たとえ嘘でもいいじゃないと思えてくる。そりゃ、嘘は良くないけど、これも母が息子を思うが故の決断。

兎に角、優しい。
それがたとえ嘘でも、優しい。

ラストシーンで知る真実。
フランキーもまた、優しい。

最後のどんでん返しがさり気なさ過ぎて、少し物足りないけど、悪くない。

派手さはないが、スコットランド訛りと、登場人物の優しさが心の隅々まで沁み渡る良作。
hana

hanaの感想・評価

4.0
手紙が紡ぐ愛をテーマとした映画は漏れなく泣いてしまう。容赦のない厳しい現実の中で、不意に人の優しさに触れた時に込み上げる温かさを思い出させてくれる素敵な作品でした。

舞台はスコットランドの小さな港町。
閑静な街並みが美しく、ライトに照らされる霧がかった海辺や丘の上から見える絶景は目に焼き付く程の綺麗さを放っていた。

初っ端からフランキーのスコットランド特有の訛りに吃驚。最早、英語ではなく中央ヨーロッパ辺りの言語を話してるかのよう。

祖母、母と3人で暮らすフランキー。離れて暮らす父親との連絡手段は手紙のみ。新たな場所で始まった彼らの日常からは、新鮮さと僅かな物悲しさを感じる。

フランキーの母親の行動に少しの疑問はあるものの、息子への溢れ出る愛情は痛い程伝わって来る。不透明だった物悲しさの理由が明らかになった時、彼女を心から抱き締めたくなった。
息子を育て上げる覚悟、折れそうになる心を何度も立て直した故の強さや忍耐力、一度決めたら曲げない頑固さが今に繋がっていると思うと涙が止まらない。

90年代のようなフィルムのレトロな色味に郷愁を感じて、終始心が落ち着く。美しい劇中音楽は映像に彩りを添えていて、数々の名シーンを生んでいた。

決して美談だけで描かない現代的な家族の姿が収められている秀作でした。
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