確かにドキュメンタリー映像なんだけど、映画としてもしっかり起承転結があって、とても面白かったし、衝撃的すぎた。マイケル・ムーアが主張したいこともしっかり理解できるし、それを声高に負けじと主張しているのも凄いと思った。突撃取材は自分なら絶対できないだろうなと思えた。まぁ確かに突撃取材や人権大丈夫かなと思う所もあって賛否両論があるが、絶対に見るべき1本。本作もまたムーア視点であるから100%真に受けては行けないが、メディアや銃については納得させられてしまった。Kマートの銃弾販売中止まで持って行った、終わり方は素晴らしかった。エピローグにヘストン持ってくるのも流石だった。事件の被害者も加害者も色々あって心に来るものと込み上げるものがあった。マイケル・ムーアがあと30年遅く産まれたらYouTuberになってたんじゃないかなと思われる。
