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間違えられた男のNICEのレビュー・感想・評価

間違えられた男(1956年製作の映画)
4.1
ヒッチコック異色の名作。

ストーリー内容は多分ヒッチコックの映画で一番つまらない。ただその分、とにかく演出が洗練されている芸術的な映画。
マーティン・スコセッシが、最も良く見直す映画として今作を挙げているのも納得。

終始ヒッチコックの上手さを体感できるある意味贅沢な映画。淡々としているのに全く飽きない。

それぞれ違う形で「罪」を背負った夫婦の対比も面白い。ヘンリー・フォンダも演技うますぎ!
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