このレビューはネタバレを含みます
この年代の軍事サスペンスものは、冒頭10分でのめり込める。展開が早くて濃密。
そしてカーチェイスが豪快で迫力満点。もったいないったらありゃしない。
だいたい脱獄常習犯に油断しすぎ。もはやコントみたい。
アルカトラズ島への潜入、銃撃戦、敵から逃げながらの誘導ミサイルの解除、そしてまた逃走と、全編緊迫感だらけで手に汗握りまくり。
現場経験のないFBIニコラス・ケイジと、脱獄犯ショーン・コネリーとのバディぶりもいい感じ。
ラストはなんかもう訳わからんくらいハチャメチャな納め方だけど、めちゃおもしろかった。これぞ娯楽アクション映画という感じ。
突撃隊にマイケル・ビーンがいると、エイリアンが出てきそうで緊迫感が増す。