言わずと知れたショーシャンクの元ネタであり、誰か言ってるかもしれないけど「さよならドラえもん」の元ネタでもあると思う
初めて見た時はこの刑務所牧歌的過ぎだろと思ってたけど、全然そんなことはなかった。(逆にショーシャンクは最初に死を見せてるのが上手いなと思った)
最初のパーキングメーターを壊してるシーンから映画はキャラクターを、テーマを語っている
前半で洗車するグラマーな女性が出てくるが、そういうイメージの始まりがこの映画らしい
後は母親が出てくるけど、基本的にはホモソーシャル的な男が男に惚れていく世界
みんなルーク(ポールニューマン)に惚れてくのが面白い
楽しんで道路舗装やっちゃおうぜや卵を食うシーン、名前の由来になったポーカー、雷雨の中、神に問いかけるなど印象に残るシーンたくさん
言わずもがなでキリスト教的な暗喩が散りばめられ、哲学的になっていくのだが、とにかくラストシーンが素晴らしい
「あいつはいつも笑ってたぜ」
ポールニューマンの笑顔を見た時に感動の涙が止まらない名作