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暴力脱獄のNICEのレビュー・感想・評価

暴力脱獄(1967年製作の映画)
4.1
バカな負け犬の神様。

ポール・ニューマンのカリスマ性光る、アメリカン・ニューシネマの駆け出し。

ストーリーは至って普通だが、何といってもルークの人物像が魅力的。
見る人が強く憧れる人物でありながらも、強く共感できる人物でもある。

神を批判する映画でありながら、ルークがキリストに例えられているのも面白い。
大袈裟だが、ルークは新しい時代の神様なのかもしれない⁉︎
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