勢いでこちらも視聴してみました。
本作も昔に見ている筈なんですが… やはりまるで覚えていませんでした。
秀作「薔薇の名前」を思わせる修道院内で始まる猟奇殺人。
だけどあの死体からあんなに血が流れ出るわけないし(生きていたならわかりますが)、物語に不穏さをもたらす筈の修道着姿の人物は現代のマーケットの様な場所では悪目立ちしすぎて逆に違和感が凄い。
そして猿の様に飛び回り銃で撃たれても動く彼らの正体も酷い。
前作が原作小説ありきで作られた作品で本作がオリジナルの脚本を使っているとのことですが… こんなぱっと見だけ派手で中身が軽薄な作品がうけると思ったのでしょうか…
作品の色調と雰囲気だけは悪くないです。あと同僚の女の人は美人さんでした。
いやぁ、これでは続編が作られなかったのも納得ですね。(１のドラマは作られた模様)
お勧めはできません。
前作がとても気に入った方のみ視聴する意味があるかもしれません。残念…
