【このアニメならでは、というところがない】

カナダのアニメ。

未来の荒廃した地球が舞台。父や伯父と暮らす少女ナトミが、ふとしたことから冒険の旅に出かけ、様々な敵や味方と邂逅しながら、世界の秘密に迫っていく……というような展開のSFアニメ。

前半はともかく、後半に行くと錯綜してきて話の筋道がよく分からなくなるだけでなく、戦闘シーンがありきたりで、さほど高い評価は与えられないなと思った。どこかで見たような設定やシーンばかりなのである。

この監督ならでは、というものが作品から見えてこない。残念。

好きな世界観だった
メカや建物のデザインやタッチが非常に良かった
躍動感のあるカメラワークと画角が、映画の画風と合っていて、映像をみるだけでもすごいワクワクした

ブラッディウインドという作品特有の粒子（？）を使って、登場人物に能力バトルをさせているうえに、それだけでなくちゃんと話の展開にも利用していた

マーベルと日本アニメーション、漫画のいいところを混ぜたような作品だと感じた

なんか凄かった。ウトウトしてて内容知らんが、意味わからんくらい壮大な作りで楽しかった。3DCGなのか手描きなのかよーわからんキャラクターが良い味出してる。

大友克洋と押井守と宮崎駿をガッチャンこして、1話20分の1クールアニメを2時間にまとめました！みたいなアニメ。要は激烈胃もたれです笑。